雑草魂

From Wikipedia, the free encyclopedia

雑草魂(ざっそうだましい)は、上原浩治の代名詞。単なるスローガンではなく、彼のプロとは無縁だった苦難の時期と、そこから這い上がった不屈の精神を象徴する言葉[1]

大学時代、プロとは全く無縁の無名時代を過ごしながら、アルバイトや浪人生活を経験した上原浩治を励ました信条だ[2]

マウンドで気迫を前面に出して投げるスタイルと、自身の境遇を重ね合わせた「雑草魂」というフレーズは多くの共感を呼び、同年の新語・流行語大賞に選出されました。松坂投手の「リベンジ」と共に受賞したことは、当時の野球界がいかに熱かったかを物語っている[3]

1999年10月5日のヤクルトスワローズとの最終戦では、すでに中日の優勝が決まった後の試合であったため、タイトル争いが白熱となり、巨人松井秀喜が41本、ヤクルトロベルト・ペタジーニが42本と、本塁打王を激しく争い[4]、松井が四球で歩かされ続けた。上原も、7回裏にペタジーニの3打席目を迎えたところでベンチからの敬遠の指示に従いの四球で歩かせたが、悔しさからマウンドの土を蹴り上げ、目に涙をうかばせた。

脚注

Related Articles

Wikiwand AI