雨夜花

From Wikipedia, the free encyclopedia

「雨夜花」(うやか、ウーヤーホエ、台湾語白話字Ú-iā-hoe)は、1934年に発表された台湾語歌謡曲で、後に民謡として扱われるようになった[1]。作詞は周添旺、作曲は鄧雨賢により、歌唱は純純(劉清香)。 当時年間10万枚のベストセラー曲と言われた[2]。台湾語歌謡のうち、「望春風」と並んで代表的な曲とされ、現在もなお歌い継がれている[3]

1937年頃の純純
概要 「雨夜花」, 初出アルバム『雨夜花』 ...
「雨夜花」
純純中国語版シングル
初出アルバム『雨夜花』
リリース
ジャンル 台湾語歌謡曲
レーベル 台湾コロムビアレコード
作詞・作曲 周添旺、鄧雨賢
テンプレートを表示
閉じる
概要 繁体字, 発音記号 ...
雨夜花
繁体字 雨夜花
発音記号
閩南語
閩南語白話字Ú-iā-hoe
台湾語ローマ字Ú-iā-hue
閉じる

解説

この歌はもともと詩人・廖漢臣 の童謡「春」に鄧雨賢が1933年に曲をつけたものであるが、この曲を聞いた周添旺が翌年に新しい歌詞をつけ、ヒット曲・『雨夜花』が作り上げられた。駆け落ちした恋人に振られた後、花柳界に堕ちた不幸な女性を人知れずさみしく散っていく雨の夜に咲く花にたとえて歌ったものである[4]

オリジナル版歌詞

1938年に台湾総督府の下で、栗原白也が作詞する軍歌『誉れの軍夫』(霧島昇歌唱)に改編された[5][6]。日本国内でも1942年に、西條八十の作詞で、渡辺はま子が唄う『雨の夜の花』に改編された。

戦後はテレサ・テン、鳳飛飛 、胡美芳夏川りみ一青窈などの歌手によりカバーされた。2002年11月29日に、プラシド・ドミンゴが台湾で開催するコンサートで、江蕙と一緒にこの曲を歌った[7]

また、この曲に大矢弘子が新たに作詞した歌を、こまどり姉妹が「南国哀歌」として1965年に発表している。

脚注

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI