安居
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安居(あんご)とは、それまで個々に活動していた僧侶たちが、一定期間、1か所に集まって集団で修行すること、およびその期間のことを指す[1]。雨期を意味する梵語(サンスクリット)の vārsika (または varsa 〈ヴァルシャ〉)、パーリ語での vassa を漢語に訳したものである[1]。
本来の目的は、雨期には草木が生え繁り、昆虫、蛇などの数多くの小動物が活動するため、遊行(外での修行)をやめて1か所に定住することにより、小動物に対する無用な殺生を防ぐことである[1]。後に、雨期のある夏に行うことから、夏安居(げあんご)、雨安居(うあんご)とも呼ばれるようになった[1]。
また、法臘(ほうろう)は夏安居に参加するごとに一つ増えるとされた。