揚子江の支流の湘江と、広東地方の西江へと流れる漓江を結ぶ運河。紀元前221年に建造開始、紀元前214年に完成。36の水門で水位を調節するという高度な技術が施された灌漑施設である。全長33.1キロメートル、西にある漓江と繋がり海まで到達している。南越征服のために始皇帝が築いた。
元は秦の軍事物資の運搬用として建造された。12世紀ごろから灌漑施設として運用され始め、現在に至るまで運用が続いている。12世紀当初の灌漑農地面積は約600ヘクタール、現代ではポンプ運用用地も含め約2,690ヘクタールまで拡大している。