急速に凋れて植物が青々としている状態で枯死するため、この名が付いた。青枯病は、青枯病菌が植物の維管束内で増殖し、大量に生産する細胞外多糖が維管束の通水を悪化させることから萎凋が起きる、という過程をたどる。
発病株の地際部の維管束部分には褐変がみられる[2]。また地際部の茎を切断し、その茎を水につけると、菌泥と呼ばれる白い煙のようなものが観察されるのが特徴である[2]。菌泥の正体は病原体である細菌・青枯病菌(Ralstonia solanacearum、旧学名Pseudomonas solanacearum)と、それが大量生産する細胞外多糖である。