面影渡り鳥
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- リバスターを整理して、ビクターレコードに復帰した橋幸夫が、1978年の「股旅'78」「またたびの詩」以来、18年ぶりに発表した本格的な股旅ものである。(リバスター時代の橋は、オリジナルアルバム「日本列島三度笠」はあるが、シングルでの股旅物は発表していない。)
- 作詞は初めての共演となる荒木とよひさ、作曲は恩師の吉田正、編曲は荒木圭男。荒木とはアルバム「股旅グラフィティ」以来の共演となった。
- 詩では、股旅物の慣用語である「三度笠」「草鞋」「カッパ」「ドス」の語を一切使用せずに股旅の世界を描いて、吉田正が「さすがにうまい」と唸ったとされる[1]。
- 吉田正は翌年死去し、橋への遺作となった。本作はビクターヒットを受賞し、国民栄誉賞を受賞した吉田の最後のヒット賞受賞作品となった[2]。
- c/wの「以蔵残月」は、幕末の土佐藩郷士で、「人斬り以蔵」の名でも知られる岡田以蔵を謳ったもので、作詞、作曲、編曲とも本曲と同一メンバーである。
- 作詞の荒木とよひさと橋は、その後「花火音頭」(2006年)「長州にて候」(2015年)で共演している。