韓煕載夜宴図
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解説
28.7 × 335.5 cm、絹本着色[3]。北京故宮博物院蔵[3][4]。画中の文物が宋代風なことなどから、宋代の模写とする説もある[3][5]。
顧閎中は、江南出身の宮廷画家(画院待詔)という程度しか素性が伝わらない[4][5][6]。
韓煕載は優れた政治家だったが、南唐が亡国に向かうと、政治に関心がないふりをして、宴会に耽るようになった[4][5]。皇帝李煜は、韓煕載の様子を伺うため、宮廷画家の顧閎中や周文矩に宴会を偵察させ、そこで見た光景を絵に描かせた[5]。
絵巻であり「弦楽を聞く」「舞を見る」「休息」「管楽を聞く」「客を見送る」の5場面からなる[5]。人物・衣服・家具が精緻に描かれている[3]。画中の人物は実在の人物であり、例えば琵琶を奏でる女性は李嘉明の妹、赤い服の男性は状元の郎粲とされる[6]。韓煕載は高帽子を被っており、常に憂鬱な表情をしている[4][6]。
