飛行場中心点
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飛行場中心点(ひこうじょうちゅうしんてん、英: Aerodrome reference point、略称:ARP)、または空港中心点(くうこうちゅうしんてん、英: Airport reference point)は、飛行場(空港)の指定された地理的位置のことである[1][2]。


概要
ARPの地理座標は、各空港の航空路誌(AIP)に記載されている。
国際的には、空港標点の設置に関する規則は国際民間航空機関(ICAO)によって定められており、国際民間航空条約(シカゴ条約)附属書14の第2.2節に定義されている。その規定は以下の通りである。
2.2.1 飛行場には、空港標点を設置しなければならない。2.2.2 空港標点は、飛行場の初期または計画上の幾何学的中心付近に設置するものとし、通常は最初に設置された位置を維持するものとする。
2.2.3 空港標点の位置は、度・分・秒の単位で測定し、航空情報当局に報告しなければならない。
アメリカ合衆国においては、"Airport reference point" という用語が使用されており、「すべての使用可能な滑走路面の概略的な幾何学的中心」と定義されている。これは滑走路末端の座標の加重平均として計算される[3]。負のモーメントを算出しないよう、計算には絶対値の最小値が参照される[4]。
舗装された滑走路を持たない空港については、測量が義務付けられていない場合が多く、その際のARPの位置は概算値が用いられる。
東京国際空港の場合の飛行場中心点は北緯35度33分12秒の東経139度46分52秒の位置にあり、これは第1ターミナル北ウィング近くのランプエリアである。