Wikiwand AI

飛騨帯

From Wikipedia, the free encyclopedia

飛騨帯(ひだたい)は、西南日本内帯のうち飛騨外縁帯の北に位置する地質構造帯である。飛騨変成帯とも呼ばれる。

名称は、分布の南限である岐阜県北部の飛騨地方に由来する。成因と構成の共通する隠岐帯と合わせて飛騨-隠岐帯とも称する。

分布

岐阜県飛騨地方北部から若狭地方を除く福井県、能登半島を含む石川県、富山県の大半を占めている。

成り立ち

ゴンドワナ大陸の一部を構成していた岩石が変成してできた宇奈月変成岩、飛騨片麻岩や船津花崗岩などによって構成されており、日本列島を構成する地質構造体のうち最も古いものであるとみられる。飛騨片麻岩は古生代にその起源があり、花崗岩とのミグマタイト構造がある。船津花崗岩は日本でみつかっている最も古いバソリスで三畳紀からジュラ紀にかけて形成されたものである。

脚注

参考文献

  • 日本地質学会 編『日本地方地質誌 第四巻 中部地方』朝倉書店、2006年、140,141頁。
  • 岐阜県博物館『生きている大地 ~地質図が語るぎふの大地~』岐阜県博物館、2017年、30,31頁。

関連項目

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks