飛龍 (消防艇・4代)
From Wikipedia, the free encyclopedia
設計
船体はアルミニウム合金製[1]で、主機は先代と同じディーゼルエンジンだが、推進器はウォータージェット推進となった。速力は日本国内の消防艇で最速の40ノットを発揮する高速船となり、福岡市内から最も遠い小呂島までの片道の所要時間は、先代の2時間から1時間に半減し[2]、ヘリコプターのみに限られた救急搬送の選択肢が増加した。
消火設備として容量6,000Lの消防ポンプを1基搭載するほか、上構天井に電動式の放水銃1基(放水量:2,000L/分)と上構前方に取り外しが可能な放水銃2基(放水量:2,000L/分)を搭載する[1]。また、写真では3ヶ所の放水口を上構前方にある。
先代と異なり、本船は病院船としての機能も有した。船内には救急処置室を設置した[4]ほか、人工呼吸器や自動体外式除細動器(AED)、自動心臓マッサージ器を装備する[2]。
このほか、夜間の要救命者の捜索に用いる暗視装置[2][4]、半径200mの捜索が可能な水中ソナーを搭載する[2]。また、船尾には複合艇とそれを揚降するクレーンを搭載する。