養生訓
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養生訓に見られる健康観
『孟子』の君子の三楽にちなみ、養生の視点からの「三楽」として次のものが挙げられている。
- 道を行い、善を積むことを楽しむ
- 病にかかることの無い健康な生活を快く楽しむ
- 長寿を楽しむ。
また、その長寿を全うするための条件として、自分の内外の条件が指摘されている。まず自らの内にある四つの欲を抑えるため、次のものを我慢する。
- あれこれ食べてみたいという食欲
- 色欲
- むやみに眠りたがる欲
- 徒らに喋りたがる欲
さらに、季節ごとの気温や湿度などの変化に合わせた体調の管理をすることにより、初めて健康な身体での長寿が得られるものとする。これらすべてが自身の実体験で、益軒の妻もそのままに実践し、晩年も夫婦で福岡から京都など物見遊山の旅に出かけるなど、仲睦まじく長生きしたという。こうした益軒の説くことは、今日の一次予防に繋がるものである。[独自研究?]
書籍
- 貝原益軒『養生訓』(貝原守一校訂、土曜社、2018)
