香偈 From Wikipedia, the free encyclopedia 香偈(こうげ)とは善導の著書『浄土法事讃(転経行道願往生浄土法事讃)』から採った偈文(げもん)である。 願我身浄如香炉(がんがしんじょにょこうろ) 願我心如智慧火(がんがしんにょちえか) 念念焚焼戒定香(ねんねんぼんじょうかいじょうこう) 供養十方三世佛(くようじっぽうさんぜぶ)[注釈 1] 書下し 願わくは我が身浄きこと香炉の如く 願わくは我が心智慧の火の如く 念念に戒定の香を焚きまつりて 十方三世の佛に供養したてまつる 大意 私の身体が香炉の様に浄らかであることを願います。 私の心が仏の智慧の火の様であることを願います。 一つひとつの思念の内に、戒と定という名の香を焚き、 十方の世界(あらゆる世界)における、三世(過去・現在・未来)のあらゆる仏を供養いたします。 代用文 上記の香偈の他に、遵式の著書『往生浄土懺願儀』の一部を改変した偈文を「香偈」と呼ぶ場合がある。一般的に、こちらの偈文は『法事讃』版香偈の代用文とされる。 願此香煙雲(がんしこうえんぬん) 徧満十方界(へんまんじっぽうかい) 供養一切佛(くよういっさいぶつ) 尊法諸賢聖(そんぽうしょげんじょう) 無辺佛土中(むへんぶつどちゅう) 受用作佛事(じゅゆうさぶつじ) 普薫諸衆生(ふくんしょしゅじょう) 同生安楽刹(どうしょうあんらくせつ) 尚、以上の偈文は以下の原文を元にして作られた。 願此香煙雲 徧満十方界 供養一切仏 尊法諸菩薩 無量声聞衆 以起光明台 過於無辺界 無辺仏土中 受用作仏事 普薫諸衆生 皆発菩提心 脚注 注釈 ↑ 読み仮名に「くようじっぽうさんぜえぶ」と振る経本も存在する。(『常日勤行式』(明治40年)など) 出典 関連項目 勤行 (浄土宗) この項目は、仏教に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(ポータル 仏教/ウィキプロジェクト 仏教)。表示編集 Related Articles