中華人民共和国駐日本国大使館
東京都港区にある中華人民共和国の大使館
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概要
駐日中華人民共和国大使
施設概要
経済商務参賛処
中国駐日大使館経済商務参賛処は大使館の敷地内にはなく、東京都港区南麻布5丁目8-15にあり、駐日スイス大使館の道路を挟んで反対側にある。
- 中国駐日大使館 経済商務参賛処全景
- 中国駐日大使館 経済商務参賛処の隣に駐日スイス大使館
- 経済商務参賛処
領事館

東京以外に、下記の都市に総領事館を設置している。
- 大阪市 - 中華人民共和国駐大阪総領事館
- 札幌市 - 中華人民共和国駐札幌総領事館
- 新潟市 - 中華人民共和国駐新潟総領事館
- 名古屋市 - 中華人民共和国駐名古屋総領事館
- 福岡市 - 中華人民共和国駐福岡総領事館
- 長崎市 - 中華人民共和国駐長崎総領事館
事件・騒動
放置違反金踏み倒し
フジテレビが2024年末に情報公開請求を行って明らかになった外交官ナンバーによる放置違反金踏み倒しリストによると、駐日中華人民共和国大使館の外交官は「外交特権」を悪用し、2023年度の踏み倒しの多いワースト国2位で、1位のロシアに続くとされる[5][6]。
日中外交紛争
2025年11月21日、駐日中華人民共和国大使館は、中国などの国連創設国が安全保障理事会の許可を要せず日本に攻撃できるなどとXに投稿した[7]。
2025年12月2日、 駐日中華人民共和国大使館は、サンフランシスコ講和条約に対し「不法かつ無効な文書」だとXに投稿した[8]。
自衛官による不法侵入事件
2026年3月24日午前9時頃、大使館敷地内への不法侵入事件が起きた[9]。男は敷地内で大使館職員に見つかり[10]、12時40分頃に警視庁に引き渡された[11]。男は取り調べにより陸上自衛隊えびの駐屯地(宮崎県)所属の、23歳の3等陸尉とわかった[9]。男は刃渡り18cmの刃物を所持していた[9]。警視庁公安部は同日夜、自衛官の男を建造物侵入容疑で逮捕。
男は23日昼に駐屯地から出発し、高速バスと新幹線を利用して上京、ネットカフェに宿泊後、都内で刃物を購入していた[9]。敷地内へは、隣接するビルから柵を乗り越えて侵入した[9]。乗り越える際に有刺鉄線を掴んだため、男は手を負傷していた[10]。敷地は警視庁によって警備されていた[12]。
17時、国内報道よりも先に中国外交部の林剣報道官が記者会見を行った[13][11]。報道官は「中国側外交官や外交施設の安全を脅かすもので、その性質と影響は極めて悪質だ」と強く抗議した[9]。また、「日本国内で極右の思想と勢力がはびこっており、新型軍国主義が勢いを増して害を及ぼしていることを改めて反映している」と主張した[13]。男の侵入の動機について「いわゆる『神の名』において中国の外交官を殺害すると脅しました」と報道官は述べた。
同日の夜間に日本国内でも事件が報道されるようになり、男の侵入動機については「大使に面会し、日本に対する強硬な発言を控えてほしいと伝えようと思った。受け入れられなかったら自決して驚かせようと思った」と発表された[9][11]。
男の事件動機が日本では「大使と面会するため」、中国では「大使を殺害するため」と異なる点について、25日の記者会見で中国外交部報道官は、「許可なく刃物を所持して大使館に入り、大使と面会した前例を見たことがあるか。男がいわゆる神の名の下に中国外交官を殺害すると脅迫したことは、争えない事実だ」と述べた[14]。
同日、木原稔官房長官は記者会見で、「法を順守すべき自衛官が建造物侵入の容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と述べた[12]。27日午前には、小泉進次郎防衛大臣は「法と規律を順守すべき自衛官が逮捕されたことは誠に遺憾だ」と述べた。
7月27日、東京地方検察庁は3等陸尉の男を脅迫と建造物侵入、銃刀法違反の罪で起訴した。地検は約3カ月及ぶ鑑定留置の結果を踏まえ、刑事責任能力があると判断したとみられる[15][16]。
関連項目
- 在日中国人
- 在中華人民共和国日本国大使館
- 中国中日備忘録貿易弁事処駐東京連絡処 - 日中国交正常化まで存在していた事実上の大使館。単に「中国中日備忘録貿易弁事処」とも
- 福州警侨事务海外服务站 - 中国が東京都千代田区神田和泉町[17]に設けているとされる警察業務拠点(秘密警察署)[18][19]
- 駐日外国公館の一覧
