高志凱
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主張・見解
オーストラリアの原潜問題
2021年9月20日、オーストラリア放送協会番組 China Tonight のAUKUSに関する中継で、AUKUSは「国際法の重大な侵害である」と発言し、「核潜水艦を持つオーストラリアは核攻撃の標的となる」「オーストラリア人は頭がない」と述べた[7]。さらに同年11月の 60 Minutes で、AUKUSはオーストラリアを将来核攻撃の対象とする可能性を生むと改めて警告した[8]。
潜水艦が核兵器搭載型であるか否かを問われると「発射筒は核弾頭・通常弾頭どちらも搭載可能。戦時に確認などされない。安全策はオーストラリアを核装備国とみなすことだ」と述べている[8]。
2022年ペロシ訪台
2022年ナンシー・ペロシ台湾訪問の直前には「ペロシに死ぬ前に中国統一を見せるべきだ」と発言[9]。台北到着後には「ペロシは生きて台湾統一を見る」と述べた[10]。
半島テレビ英語チャンネル《Head to Head》
2024年8月9日、アルジャジーラ英語放送の討論番組《Head to Head》で、同番組司会者メヘディ・ハサンによる「習近平体制の中国は戦争に向かうのか?」というテーマのインタビューに出演[11]。
高志凯は台湾・チベット・新疆を中国不可分と主張。司会者が習近平の名が憲法に記載された件[12]や、消息不明の前外相秦剛の所在、言論の自由、新疆問題などを問うと回答を回避し、中国式民主と民族主義を繰り返した。
観客席からは失笑が起こり、複数メディアも批判的に報じた[13][14][15][16]
高志凱ライン
2025年6月、高志凱はインタビューで、中国とインドの国境はガンジス川とすべきだと主張し、これを「高志凱ライン」と名付け、既存のマクマホンラインに対応する概念として提示した[17]。 また高志凱は、イギリス英語で話すと「インド人は静かに話を聞くようになり、しかも毎回効果がある」と述べた[18][19]。
台湾問題
2025年6月、高志凱は陳之漢と観察者網(中国語版)を通じてオンライン対談を行った。 そして同年7月には、台湾問題の解決には「もう一度西安事件を起こすべきだ」と発言した[20]。 また、「1945年に第二次世界大戦で日本が降伏した際に台湾にいた多くの人は日本から来た人だった。彼らは現在、台湾人口の約10%を占めている。熱狂的な台湾独立分子には、日系台湾人が含まれている」とも述べているがこれは事実には反している[21]。
南シナ海問題
2025年9月、高志凱は第14回中比関係マニラフォーラムにおいて、フィリピンの領土は1898年の《パリ条約》で定められた範囲に限定されるべきだと主張した。 また、東風-61型大陸間弾道ミサイルの名称は「60+1」を意味し、つまり「60発の核弾頭と1発の水素爆弾を搭載できる」という意味であり、それにより世界中の任意の目標を20分以内に破壊可能だと述べた。 さらに「水素爆弾を持っているのは中国だけだ」と主張した[22][23]。
「琉球地位未定論」と琉球独立支持提唱
2025年、高志凱は、日本の「台湾有事」発言で日中関係が緊張する中、琉球(沖縄)の最終帰属は未確定であるとする「琉球地位未定論」を主張し、独立支持を対日反制策として提唱した。この発言は微博動画や中華圏報道で拡散された[24][25]。
主張の概要
- 歴史的には琉球王国は独自性を維持し、日本による1879年の併合は不当とする。
- 終戦処理では琉球の主権は確定されず、沖縄返還も施政権のみの移譲と解釈。
- 中国は領有を主張せず、住民の自決と独立支持を打ち出すべきと提案。
- 「琉球」の呼称使用、反基地運動支援、独立後の発展を後押しするとした。
高志凱はこれを「日本への最強の反制」と位置づけ、国家・民間で独立支持を推進するよう訴えたとされた[24][25]。
日本の核武装は滅亡の日
参政党議員の「核武装は安上がり」発言と思われる主張を「日本の議員は、日本は何百発の核弾頭を用意できると発言した」と歪曲し、「敗戦国の日本に大量破壊兵器を保有する資格はない。保有しようとするその日は、すなわち日本民族の滅亡の日だ」、「日本が核兵器を開発すれば、中国や他の平和国家は日本の大量破壊兵器開発を決して許さないので、日本は国として淘汰されることになる。」と述べた[26]。
出典
- ↑ “鸿鹄志高远——访高志凯校友(大和资本市场香港有限公司中国区主席)”. 北外校友会 (2018年10月23日). 2021年2月15日閲覧。
- ↑ “京华人物: 高志凯”. 北京市委统战部 (2014年12月24日). 2021年2月15日閲覧。
- ↑ “高志凯”. www.ccg.org.cn. 2021年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月14日閲覧。)
- 1 2 尹洁 (2014年2月8日). “翻译高志凯忆邓小平:紧迫感危机感下选改革开放”. 人民日报《环球人物》周刊. 新浪网. https://news.sina.cn/gn/2014-01-23/detail-iazpqypr0062822.d.html?from=wap 2021年2月15日閲覧。
- ↑ 董琦 (2019年9月18日). “高志凯与1977年的那场高考”. 中国出版集团. 2021年2月15日閲覧。
- ↑ “高志凯:中国能源安全研究所所长、北斗产业促进会副会长”. 环球网. (2016年12月15日). https://world.huanqiu.com/article/9CaKrnJZaRJ 2021年2月15日閲覧。
- ↑ Graham, Ben (2021年9月21日). “'Brainless' Australia a target for 'nuclear war', warns top China expert”. News.com.au. https://www.news.com.au/technology/innovation/military/brainless-australia-a-target-for-nuclear-war-warns-top-china-expert/news-story/4652ab802a01b677c6df6de51479bd8d 2021年11月23日閲覧。
- 1 2 Prepare for Armageddon: China's Warning to the World - YouTube, 60 Minutes Australia, November 2021.
- ↑ 中国学者答印媒:希望82岁佩洛西在去世前见证中国实现统一
- ↑ 高志凯:美防长一定会活着看到我们两岸统一
- ↑ “Is Xi Jinping’s China on a path to war?” (英語). Al Jazeera. 2024年8月14日閲覧。
- ↑ 2018年改憲で盛り込まれた習近平思想を指す
- ↑ Abby Huang (2024年8月12日). “鄧小平翻譯高志凱接受《半島電視台》訪問:在台日裔為死硬派台獨,統一後要簽「一中承諾書」” (中国語). TNL The News Lens 關鍵評論網. オリジナルの2024年9月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240916014021/https://www.thenewslens.com/article/206495 2024年8月14日閲覧。
{{cite news}}: 不明な引数|dead-url=は無視されます。(もしかして:|url-status=) (説明)⚠ - ↑ “在英激辯法治 台灣 言論自由 高志凱:可以批評中國政府 只要是正面” (中国語). 光傳媒 Photon Media. (2024年8月12日). オリジナルの2024年9月14日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20240914222213/https://photonmedia.net/gao20240812/ 2024年8月14日閲覧。
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{{cite news}}: 不明な引数|dead-url=は無視されます。(もしかして:|url-status=) (説明)⚠ - ↑ 夏小华 (2024年8月12日). “邓小平原翻译高志凯接受外媒专访 回避敏感问题” (中国語). 自由亚洲电台. オリジナルの2024年11月21日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20241121003825/https://www.rfa.org/mandarin/yataibaodao/zhengzhi/hx-gao-zhikai-ai-jazeera-08122024073910.html 2024年8月14日閲覧。
- ↑ “高志凯线”,为什么会让一些中国人比印度人都更破大防?
- ↑ 高志凯:我发现了一个让印度人安静听人说话的方法,屡试不爽_澎湃号·媒体_澎湃新闻-The Paper
- ↑ 如何让印度人安静?高志凯:讲英伦腔 印度人的莫名崇拜_新闻频道_中华网
- ↑ 高志凯建议台湾再来一次西安事变 独特视角引热议_军事频道_中华网
- ↑ トウ小平氏元通訳「台湾人の1割は日系人で独立運動加担」、台湾系メディア「ありえぬ」
- ↑ 高志凱称東風-61:能攜帶60枚核彈頭和1枚氫彈,作為學者他說了政府不便說的話 - 老資料网
- ↑ 高志凯:「中国永远不会开第一枪!但是也永远不会允许对手开第二枪」,「东风61是60枚核弹+1枚氢弹」,「氢弹只有中国有」 - YouTube
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