高橋啓三
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福島県福島市生まれ[2]。1972年(昭和47年)東京藝術大学音楽学部卒業[1][3]。ヴァイオリンを立花和夫、声楽を大熊文子、磯谷威、渡邊高之助、中山悌一、疋田生次郎、コンラート・リヒターの諸氏に師事。
在学中に外山雄三指揮[3]・藤原歌劇団公演プッチーニ『トスカ』アンジェロッティでデビュー。その後二期会を中心に藤原歌劇団、イタリア歌劇団(NHK)等の公演に出演[3]。主な役にモーツァルト『魔笛』ザラストロ、ヴェルディ『リゴレット』スパラフチレ、ドニゼッティ『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、ワーグナー『タンホイザー』ヘルマン、團伊玖磨『夕鶴』惣ど等がある。二期会創立40周年記念公演ワーグナー『神々の黄昏』(日本初演)ではハーゲンを演じる。続いてプッチーニ『ラ・ボエーム』コルリーネ、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』ヤコポ・フィエスコ、ワーグナー『ラインの黄金』ファーフナー、ベートーヴェン『フィデリオ』ロッコと立て続けに演じている[3]。
福島国体記念・原嘉壽子『乙和の椿』佐藤基治、仙台開府四百年記念・三善晃『遠い帆』伊達政宗を仙台と東京で演じ2000年の再演にも出演[3]するなど、邦人の現代曲でも成果をあげている[2]。
日生劇場開場40周年記念・ベルク『ルル』シゴルヒなど現代オペラの役柄も務めている[2]。
オラトリオ等の分野でも、バッハ『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』、『ミサ ロ短調』、ハイドン『天地創造』、メンデルスゾーン『エリア』、ヘンデル『メサイヤ』、ヴェルディ『レクイエム』、モーツァルト『レクイエム』、ドヴォルザーク『スターバト・マーテル』、ベートーヴェン『第九』など幅広いレパートリーを持ち[3]、W.サヴァリッシュ、O.スィットナー、J.フルネ、R.マゼール等の指揮でNHK交響楽団定期をはじめ主要オーケストラと共演も多い。