高田正子

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高田 正子(たかだ まさこ、1959年7月28日 - )は、岐阜県出身[1]の俳人。「青麗」創刊主宰。

東京大学[2]。1990年、黒田杏子の「藍生」創刊に参加[1]。1997年、藍生賞受賞[1]。2006年、第二句集『花実』により第29回俳人協会新人賞、2015年、第三句集『青麗』により第3回星野立子賞受賞[1]、2024年、「青麗」を創刊。「黒田杏子俳句セレクション」を発行するなど、黒田杏子研究の第一人者である。川崎市在住。夫は青山学院大学教授の高田祐彦

作品・評

  • 結社名にもなった「青麗」は第3句集の名であり、第3回星野立子賞受賞作[3]でもある。「青麗」には両親や郷里のことを詠んだ句が含まれており、書籍『星野立子賞の十年』で師の黒田杏子は下記のように評している。[4]

大川の水の匂へる雪蛍

昔からずっと流れている隅田川に対する作者の想い。隅田川を称えるような気持ちを心の内に置いた上で「雪蛍」という生き物を持ってこられた。繊細で、趣きが深いと感じます。

  • 三十句抄で「母もまた母恋ふるうた赤とんぼ」「喪の家も枯れゆくもののそのひとつ」に続く句として、小澤實は下記のように評している。

父に湯たんぽ父に家捨てさせて

父をひきとった際にはかく詠む。人生から逃げていないのだ。家と湯たんぽではまったくバランスがとれないし計算が合わない。そこにやぶれかぶれのおかしみが生まれている。そしてどこか不思議の匂いがする。

著書

参考文献

脚注

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