高陽子
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概要
中国・上海で大学教授の娘として生まれた。6歳で来日し、中学校まで日本に在住した。来日当初、日本語は一言も分からない状態であった。1990年代は日本に中国人がいることが珍しく、学校ではいじめられた。中国人であることが嫌で、学校行事の時には中国語で話しかけないでと親に言っていた。そのまま日本の高等学校に進学するつもりだったが中国に戻った。戻った理由は、自身が中国人であることへの疑問を強く持ち始めていたことが大きく影響していた[1]。
『ロングバケーション』などの日本のドラマを観て、日本の芸能界に興味を持った。このような思いを持つ中で、上海の高校を卒業する頃に中国で雑誌モデルを始めた。その後、中国で日本を紹介するテレビ番組が始まり、その番組で日本の温泉などをリポートする仕事を経験した。大学を卒業する頃には『チンゲンサイの夏休み』という映画でヒロインを務めた。その時に今の仕事が自分自身が生きた証になると思い、日本の芸能界で仕事をすることを決意した。芸能界では人と違うことがプラスになるため、この仕事に出会えたことは大きいと考えている[1]。
2014年から2016年にかけて大阪王将のイメージキャラクターとなった[2]。
2018年に放送された『さくらの親子丼』で葉子という人物の役を務めた[3]。
2019年に放送された『新宿ゴールデン街~愛・哀』では主演を担当した[2]。
2020年に放送された『銀座黒猫物語』に出演した。そこでは吉沢悠が演じる役の妻役を務めた[4]。
2023年4月には他のモデルと共に新たなファッションブランドを立ち上げた。2023年5月2日まで伊勢丹新宿店にポップアップショップを出店した。この時期は中国のドラマに出演する機会も増え、多忙な日々を送っていたことから、服や自分のことを後回しにすることが増え鏡を見たときに疲れている自分に気付いた事がきっかけでこのブランドを立ち上げたという。同じような気持ちの女性も多いと思い、自分ならばどのような服を着たいかということや、どのような服ならば楽だけど良く見えるかを重点に考えた[5]。
2023年9月3日に放送されたビートたけしのTVタックルに出演した。そこでは中国の原発から毎年大量のトリチウムが処分されており、それは秦山第三原発の約143兆ベクレルや陽江原発の約112兆ベクレルなどで、日本の福島原発の22兆ベクレル未満をはるかに上回る数値であることが紹介された。そのことに対して、彼女は中国のトリチウム処理量は知らなかったが、日本の数値もどこまで本当か分からないとコメントした[6]。
2025年に放送された『東京サラダボウル-国際捜査事件簿-』に出演して、そこでは誘拐された人物の母親の役を務めた[7]。