鬼のいわや古墳
From Wikipedia, the free encyclopedia
位置
北緯32度54分35.50秒 東経130度42分28.93秒 / 北緯32.9098611度 東経130.7080361度座標: 北緯32度54分35.50秒 東経130度42分28.93秒 / 北緯32.9098611度 東経130.7080361度
形状
円墳
規模
直径20m
高さ7m
高さ7m
| 鬼のいわや古墳 | |
|---|---|
|
墳丘 | |
| 所在地 | 熊本県熊本市北区植木町岩野 |
| 位置 | 北緯32度54分35.50秒 東経130度42分28.93秒 / 北緯32.9098611度 東経130.7080361度座標: 北緯32度54分35.50秒 東経130度42分28.93秒 / 北緯32.9098611度 東経130.7080361度 |
| 形状 | 円墳 |
| 規模 |
直径20m 高さ7m |
| 埋葬施設 | 両袖式横穴式石室(肥後型) |
| 出土品 | 金環・玉類・鉄鏃・馬具片・須恵器片 |
| 築造時期 | 6世紀前半 |
| 史跡 | 熊本市指定史跡「鬼のいわや古墳」 |
| 地図 | |
鬼のいわや古墳(おにのいわやこふん)は、熊本県熊本市北区植木町岩野にある古墳。形状は円墳。熊本市指定史跡に指定されている。
埋葬施設

石室俯瞰図

石室展開図
埋葬施設としては両袖式横穴式石室が構築されており、南南西方向に開口する。玄室・前室・羨道からなる複室構造の石室である。石室の規模は次の通り[2]。
- 石室全長:9.6メートル
- 玄室:長さ3.58メートル、幅2.67メートル、高さ3.77メートル
- 前室:長さ2.49メートル、幅2.10メートル、高さ3.49メートル(玄室側)・1.82メートル(羨門側)
- 羨道:現在長さ2.90メートル、幅1.50-2.10メートル
石室の石材は凝灰岩と片岩。玄室では、床面から高さ1.76メートルまでは凝灰岩を1枚ずつ立て、その上に凝灰岩と片岩を約9段分持ち送りながら積み上げて、ドーム状(穹窿状)の天井を形成する。奥壁には丹塗が施されたとみられるが、図形の有無は明らかでない。床面には石灰岩の小礫が遺存しており、礫床の可能性がある。玄室の天井石は1枚。玄室と前室の間には2重の袖石を立てて玄門とし、奥の袖石上には楣石を架ける。前室は凝灰岩の板石を1枚ずつ立て、その上に2段の小口積みとする。羨門の袖石には楣石を架けるための切り込みが認められるが、楣石自体は失われている。羨道は現在では半壊している。側壁では凝灰岩・片岩を積むが、やや粗雑な積み方である。開口部にかけて幅は狭くなる[2]。
玄室内には、奥壁に石屋形が構築される。石屋形は凝灰岩の巨石を組み合わせたもので、両側壁に渡す。玄室奥壁から1.4メートルの位置に左右の袖石を立てて、その上に長さ1.85メートル・幅1.5メートル以上の天井石を架ける。内法の高さは1.78メートル[2]。
石室内からは後述の副葬品のほか、後世の祭祀的遺物が出土しており、中世には開口していたとみられる[2]。
- 玄室・石屋形(奥壁方向)
- 玄室・石屋形(奥壁方向)
- 玄室(開口部方向)
- 玄室(開口部方向)
- 前室(開口部方向)
- 前室(玄室方向)
- 羨道(玄室方向)
- 開口部
- 墳丘・開口部
出土品
文化財
熊本市指定文化財
- 史跡
- 鬼のいわや古墳 - 1968年(昭和43年)7月17日指定。
