鷲神社 (さいたま市見沼区)
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見沼の笛伝説
当地には下記のような伝説が伝わっている[1]。
後白河天皇の御代、見沼地区が「見沼」という沼だった頃、この付近に夜になると笛を吹く美女が現れた。村人は「この美女の笛の音を聞きたい」と船を漕いで沼を渡ろうとするが、その内の一人は必ず行方不明になった。
「これは妖怪の仕業に違いない」と、腕自慢の者たちが妖怪の化けの皮を剥がそうとしたが、そんな彼らも翌朝になると水死体として沼に浮かんだ。
武蔵国司は、部下の足立左馬介に妖怪退治を命じた。足立左馬介は何とか妖怪に近づき、妖怪を討ち取ることに成功した。
妖怪退治の翌日、見沼の湖面には一つの笛が漂っていた。村人はこの笛を拾って、当社の社宝として奉納したという。
これ以降、笛を吹く美女は二度と現れなかったという。
