鹿児島宇宙センター

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鹿児島宇宙センター(かごしまうちゅうセンター、: Kagoshima Space Center: KSC)は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の組織名。JAXAが鹿児島県に設置、運用している射場である、種子島宇宙センター内之浦宇宙空間観測所を統括している。所長は種子島宇宙センター所長が兼任している。

各射場の整備経緯

組織としての鹿児島宇宙センターは、JAXAの宇宙輸送技術部門の宇宙技術輸送統括の下部組織として位置づけられている[1]。事業所として種子島宇宙センター、内之浦宇宙空間観測所を所管している[2][3]。また、種子島に所在する増田宇宙通信所は、JAXAの別部門である追跡ネットワーク技術センターが所管して運用しており、鹿児島宇宙センターがエリア管理等を行っている[1]

内之浦宇宙空間観測所は、1962年2月に東京大学生産技術研究所が設置した鹿児島宇宙空間観測所(: Kagoshima Space Center: KSC)が源流である。設置後の組織の変遷に伴い、1964年に東京大学宇宙航空研究所(ISAS)、1981年に文部科学省宇宙科学研究所の所管する施設となった[4]

種子島宇宙センター(: Tanegashima Space Center: TNSC)は、1966年5月に科学技術庁宇宙開発推進本部が種子島を射場に選定し、同年9月から射場建設が開始された。1969年10月に特殊法人宇宙開発事業団(NASDA)の発足により同事業団の所管となった[5]

組織の統合

2003年10月1日に、宇宙科学研究所、航空宇宙技術研究所(NAL)、宇宙開発事業団の統合により、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が設立された。統合に際して、同じ射場施設である種子島宇宙センターと鹿児島宇宙空間観測所を一つの組織に集約することになった。組織の大きさを考えると、種子島宇宙センターの下に鹿児島宇宙空間観測所を置くのが妥当とされたが、「種子島」の下に「鹿児島」があるのは違和感があるため、名称を鹿児島宇宙空間観測所から内之浦宇宙空間観測所に変え、これを鹿児島宇宙センターの下部組織とした(英文名称もUchinoura Space Center: USCとなった)。しかし、種子島宇宙センターという名称がなくなると地元の反発が予想されたため、鹿児島宇宙センター(組織名)の主たる事業所である種子島宇宙センター(事業所名)という位置付けで決着がついた[2]

所在地

脚注

外部リンク

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