鹿沼土は通気性・保水性がともに高いことと、強い酸性土であることが特徴であるため、主にサツキなどのツツジ科の植物や東洋ランなどの栽培に用いられる。また、雑菌をほとんど含まないため、挿し芽などにも適している。
鹿沼土は水分を含むと黄色くなり、乾燥すると白くなるので土壌の乾燥が判断しやすく、園芸に優れている。弱点としては保肥性が低いことが挙げられる。
成分としては、長石、角閃石、カンラン石など。これらの鉱物はわんがけ法などで取りだせる。
鹿沼土の特性を生かし、2010年代以降、化粧品の成分保持剤や、バイオ水素製造時の吸着剤といった新たな用途の開拓が進んでいる。