鼓膜

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a:鼓膜
b:ツチ骨
c:キヌタ骨
d:アブミ骨
e:中耳

鼓膜(こまく, eardrumまたはtympanic membrane)は四肢動物の一部を構成する薄い膜状の構造。音波を受けて振動することで、空気の振動を機械刺激に変換する[1]

鼓膜は両生類爬虫類鳥類哺乳類において見られる[2]。両生類は外耳を持たず、したがって鼓膜は体表に直接露出する[3]。現生の有羊膜類における鼓膜は外耳と中耳を隔てる薄い膜上の構造として存在するが[3]、哺乳類と現生爬虫類・鳥類の進化的起源は異なり、両群において鼓膜は独立して獲得されたものであると考えられる[4][5]

また、昆虫の一部も「鼓膜」を有する。この鼓膜は体表のクチクラが薄くなった部位であり、鼓膜器官の一部を構成する [6]

ヒトの鼓膜

脚注

関連項目

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