鼻涙管
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| 鼻涙管 | |
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右側の涙器 | |
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顔の骨の輪郭。含気腔の位置を示す。 | |
| 概要 | |
| 表記・識別 | |
| ラテン語 | Ductus nasolacrimalis |
| MeSH | D009301 |
| グレイ解剖学 | p.1029 |
| TA | A15.2.07.070 |
| FMA | 9703 |
| 解剖学用語 | |
鼻涙管(びるいかん、nasolacrimal duct, tear duct)は、眼の涙嚢から鼻腔に涙を運ぶ管[1][2]。この管は上顎骨と涙骨の間の眼窩から始まり、そこから下方と後方に向かって伸びる。鼻腔の下鼻道への鼻涙管の開口部は、粘膜ひだ(valve of Hasner or plica lacrimalis)で部分的に覆われている[3]。
余分な涙は鼻涙管を通って下鼻道へと流れる。泣いているときやアレルギーで涙目になっているときに鼻水が出たり目薬の味がしたりするのはこのためである。目薬を差すときに鼻涙管を指で押して閉じると薬が目から出て鼻腔に入り体のどこかに副作用が出るのを防ぐことができるのもこのためである。