古都華
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2021年時点での奈良県での作付面積は16ヘクタール、30パーセントと、アスカルビーと並んで奈良県では最も栽培されている品種の1つである[3]。
イチゴに限らず、農作物の新種育成は生産者目線に立って栽培がしやすく、収量が多く、販売価格が高くなる時期(イチゴならば12月)に収穫量が多くなることを主眼にされることが多い[1]。しかしながら、古都華は後述のように生産者目線で言うと不評を集める「問題児」でもあった[1]。
奈良県で先行して育成されたアスカルビーは発表当初は脚光を浴びたものの、イチゴ産地としてはマイナーと言える奈良県産ということもあり、評価は低く、安く買いたたかれることさえあった[2]。しかも、病害に弱い、収量が少ない、日持ちしないといった問題点も指摘されていた[2]。
しかし、奈良県農業研究開発センターは「7-3-1」と紅ほっぺを交配させた「奈良8号」の味が群を抜いて良かったことから、市場投入を決定し、2011年に古都華として品種登録した。
