2005年のカタールグランプリ

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125ccクラス決勝では、ポイントランキング2位のミカ・カリオがチームメイトのガボール・タルマクシを従えてレースをリードしていた。レース前KTMチームは、トーマス・ルティと僅差でタイトルを争っているカリオをサポートするようチームオーダーを出していた。ところがファイナルラップの最後のストレート、タルマクシはオーダーを無視し、カリオを抜き去って勝利してしまった。チーム首脳とカリオは失望と怒りをもって勝者タルマクシを迎えた。ルティが今回6位に終わったため、カリオは2ポイント差でポイントリーダーの座を奪うことができたものの、本来はあと5ポイント獲得できるはずだった。この失われた5ポイントが、このあとのタイトル争いで大きな意味を持つこととなる[1]

250ccクラスでは、ランキング2位のケーシー・ストーナーが独走で2連勝、シーズン4勝目を挙げた。2位には出場停止明けのホルヘ・ロレンソが続いた。ポイントリーダーのダニ・ペドロサはファイナルラップにアンドレア・ドヴィツィオーゾとの表彰台争いに敗れて4位に終わり、ストーナーとのギャップは26ポイントにまで縮まった[2]

MotoGPクラスでは、前戦にタイトル防衛を確定させたバレンティーノ・ロッシマルコ・メランドリとのバトルを制し、シーズン10勝目を挙げた。ポイントランキング2位を巡る争いは、今回マシントラブルでリタイヤとなったマックス・ビアッジが159ポイントのまま、メランドリが157ポイント、コーリン・エドワーズが152ポイント、ニッキー・ヘイデンが150ポイント、ロリス・カピロッシが148ポイントと、接戦の度合いが強まる結果となった[3]

MotoGPクラス決勝結果

250ccクラス決勝結果

順位 ライダー マニュファクチャラー タイム/リタイヤ グリッド ポイント
1 オーストラリアの旗 ケーシー・ストーナー アプリリア 41:22.628 3 25
2 スペインの旗 ホルヘ・ロレンソ ホンダ +1.566 1 20
3 イタリアの旗 アンドレア・ドヴィツィオーゾ ホンダ +2.603 6 16
4 スペインの旗 ダニ・ペドロサ ホンダ +2.659 4 13
5 アルゼンチンの旗 セバスチャン・ポルト アプリリア +4.867 5 11
6 日本の旗 青山博一 ホンダ +29.971 7 10
7 スペインの旗 エクトル・バルベラ ホンダ +32.708 9 9
8 日本の旗 高橋裕紀 ホンダ +46.470 10 8
9 フランスの旗 シルバン・ギュントーリ アプリリア +46.849 11 7
10 日本の旗 関口太郎 アプリリア +1:01.682 19 6
11 スペインの旗 アレックス・デボン ホンダ +1:01.696 18 5
12 イタリアの旗 ミルコ・ジャンサンティ アプリリア +1:01.780 16 4
13 コロンビアの旗 マルティン・カルデナス アプリリア +1:02.795 22 3
14 ドイツの旗 スティーブ・イェンクナー アプリリア +1:03.952 17 2
15 イタリアの旗 アンドレア・バレリーニ アプリリア +1:04.917 15 1
16 イギリスの旗 チャズ・デイビス アプリリア +1:06.194 21
17 イタリアの旗 シモーネ・コルシ アプリリア +1:21.004 20
18 ドイツの旗 デューク・ヘイドルフ ホンダ +1:36.546 23
19 フランスの旗 Mathieu Gines アプリリア +1:51.045 28
20 イタリアの旗 アレックス・バルドリーニ アプリリア +2:02.105 25
Ret フランスの旗 エルワン・ナイゴン アプリリア 棄権 24
Ret フランスの旗 ランディ・ド・プニエ アプリリア 棄権 8
Ret チェコの旗 ヤコブ・シュムルツ ホンダ 棄権 14
Ret フランスの旗 アルノー・ヴァンサン ファンティック 棄権 26
Ret チェコの旗 ラドミル・ロウス ホンダ 棄権 27
Ret サンマリノの旗 アレックス・デ・アンジェリス アプリリア 棄権 2
Ret イタリアの旗 ロベルト・ロカテリ アプリリア 棄権 12

125ccクラス決勝結果

脚注

参考文献

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