主人公の梶井真奈子は、中高年男性に金を貢がせたうえ、殺害した容疑で逮捕された。
一方、週刊誌記者の町田里佳は梶井との面会を取り付け独占記事を執筆を試みるが、うまくいかない。里佳は親友の怜子から「食の話題で釣ればいい」とアドバイスをもらい、梶井との接触に成功。
塀の中にいて望みのものが口にできない梶井は、訪ねてきた里佳にテストめいた要求を出す。梶井が指定する食べ物、食べ方を里佳が体験し、梶井に伝えるのだ。その日以来、欲望に忠実な梶井の言動に触れるたび、里佳の内面も外見も変貌し、伶子や恋人の誠らの運命をも変えてゆく[2][7]。