BYD・ドルフィン

From Wikipedia, the free encyclopedia

ドルフィン: 比亚迪 海豚: BYD DOLPHIN)は、BYDが製造・販売しているハッチバック型の二次電池式電気自動車(BEV)である。

BYD・ドルフィン
日本仕様 フロント
日本仕様 リア
日本仕様 インテリア
概要
製造国 中華人民共和国の旗 中華人民共和国
販売期間 2021年 -
ボディ
乗車定員 5名
ボディタイプ 5ドアハッチバック
駆動方式 前輪駆動
プラットフォーム e-Platform 3.0
パワートレイン
モーター 交流同期電動機
最高出力 70 kW
150 kW
130 kW (中国向け)
車両寸法
ホイールベース 2,700 mm
全長 4,290 mm
4,070-4,150 mm (中国向け)
全幅 1,770 mm
全高 1,550 mm[注釈 1]
その他
最小回転半径 5.25 m
テンプレートを表示

日本での販売

2021年4月に行われた上海モーターショーで、コンセプトカー「EA1」として発表[1]

2021年8月29日、成都モーターショーにて「海豚(Dolphin)」の名称で発表[2]。BYDが展開する「海洋シリーズ」の一種で、BYD最新のe-Platform 3.0を採用するハッチバックモデルである。中国仕様ではBセグメントに属するが、中国国外向けは全長が長いためCセグメントに属する[3]。もともとは「ATTO 2(アット2)」と命名する予定だったが、楽しくて面白いブランドであるべきという方針から「ドルフィン」に改められた[4]

中国仕様はベーシックグレードで30.7kWh、上級グレードで44.9kWhのLFP(リン酸鉄)リチウムイオンブレードバッテリーを搭載する[5]

2022年令和4年)7月21日、2023年(令和5年)中頃に日本で展開することを発表[6]

2023年9月20日、日本仕様を発売[7]。ラインナップは、総電力量44.9 kWhでリアサスペンションがトーションビームの「DOLPHIN」と、総電力量58.56 kWhでリアサスペンションをマルチリンクとした「DOLPHIN Long Range」の2種類。両グレードともにフロントサスペンションはストラットで、先進安全装備を標準搭載する。ボディカラーは、44.9 kWhモデルがサンドホワイト、コーラルピンク、アーバングレーのモノトーン3色で、「Long Range」はアトランティスグレー×ブラック、スキーホワイト×アーバングレー、コーラルピンク×アーバングレー、サーフブルー×アーバングレーの2トーン4種類。

2024年11月1日、日本導入1周年を記念した特別仕様車「Baseline」と「Limited」を発売[8]。前者(限定100台)は44.9 kWhモデルをベースに、充電ケーブル、NFCカードキー、フロアマット、三角表示板を省いて価格を引き下げたもの。後者(受注生産で、同年12月末までの期間限定受注)は両グレードをベースに[注釈 2]、特別デザインラッピング[注釈 3]、ETC車載器、ドライブレコーダーを特別装備したもの。

2025年4月1日、ラインナップ変更と価格改定[9]。44.9 kWhモデルはカタロググレード化した「Baseline」に移行。「Long Range」も税込33万円の値下げを行った。

2025年6月3日、特別仕様車「Grateful PINK」(Baselineベースの「Grateful PINK」20台、「Long Range Grateful PINK」10台の計30台限定[注釈 4])を発売[10]。ボディカラーに専用のグレイトフルピンクを採用し、電動パワーテールゲート、カーボン調インテリアトリム等を特別装備した。

2026年2月10日、一部改良[11]。ボディカラーを両グレード共通でスキーホワイト、アトランティスグレー、ハーバーグレーのモノトーン3色に刷新し、「Long Range」に設定される2トーンはスキーホワイト×ハーバーグレーの1種類のみとなった。装備面では、新たにステアリングヒーター、雨滴感知式ワイパー、デジタルNFCキー、助手席側ドアハンドルマイクロスイッチを追加し、従来「Long Range」にのみ15 W仕様で装備していたスマホワイヤレス充電は50 W化・冷却ファン追加と機能強化の上で「Baseline」にも装備。「Long Range」は更に17インチアルミホイール[注釈 5]、シートベンチレーション(運転席・助手席)も追加された。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI