ESLint
From Wikipedia, the free encyclopedia
ESLint は、JavaScript コードに存在する問題を発見するための静的コード解析用ツールである。自由かつオープンソースソフトウェアでもある。2013 年に、Nicholas C. Zakas により作成された。[2][3] ESLintの設定はユーザーが設定することができ、またユーザーはカスタマイズされたルールを利用できる。ESLintは、コードの品質 及び コーディングスタイル 両方の問題を検知することができる。 ESLint は現在のJavaScriptの標準であるECMAScriptの構文や、将来的に追加される可能性がある試験的な構文もサポートしている。プラグインやトランスパイラを使用することによって、JSX やTypeScript の解析も可能になる。[4][5]
|
ESLint の公式ロゴマーク。 | |||
| 作者 | Nicholas C. Zakas | ||
|---|---|---|---|
| 開発元 | Nicholas C. Zakas | ||
| 初版 | 2013年6月30日 | ||
| 最終版 |
| ||
| リポジトリ | |||
| プログラミング 言語 | JavaScript | ||
| 対応OS | Cross-platform | ||
| 対応言語 | 英語 | ||
| 種別 | 静的コード解析 | ||
| ライセンス | MITライセンス | ||
| 公式サイト |
eslint | ||
歴史
JSLint や JSHint は、コードの品質 と コーディングスタイルに関するルールを追加することができなかった。[3] そのため、ZakasはJSHintにコントリビュートするのではなく、2013年6月に新しいコード解析としてESLint (当時はJSCheckという名称だったが、1ヶ月後に名称を変更した)を作成することを決めた。ESLintはこれらのツールとは違い、実行時に動的にルールを変更したり追加したりできるようにした。[6][7]
2016年4月に、 ESLint は jQuery Foundationに加入した。[8] その同年、jQuery Foundation は Dojo Foundation とともにLinux Foundationの一部となり、JS Foundation のプロジェクトとして成立した。 [9][10][11]
2017年10月に、JS Foundationのメンターシッププログラムを卒業した。[12]
2019年3月現在、JS Foundation と Node.js Foundationの合併により、ESLintは OpenJS Foundationのプロジェクトの一部である。[13][14]
採用
JetBrains は、WebStormコードエディター内で、ESLintをサポートしている。これにより、編集中のファイルにESLintが実行され、エディタ内で問題のあるコードの近くに警告が表示される。[15][16][17]
2016年から、 Vue.js は、Vue.jsの構文を自動的に検証する目的のESLintプラグインを提供している。[18][19][20] 2018年からは、新しいVue.jsプロジェクトを作成するときのウィザード 内で、このプラグインの使用を推奨している。[21]
2018年10月に、Facebookが開発している React は、公式のESLintプラグインを公開した。[22][23]
2021年現在、ESLintは最も使われているJavaScript用リンターであり、週に14,000,000回以上ダウンロードされている。 [24]