HD 100777

しし座の恒星 From Wikipedia, the free encyclopedia

HD 100777は、地球からしし座の方向に約160光年離れた位置にある8等級の恒星である。

概要 仮符号・別名, 星座 ...
HD 100777
仮符号・別名 Sagarmatha[1]
星座 しし座
見かけの等級 (mv) 8.42[2]
分類 G型主系列星[2]
K型星[3]
位置
元期:J2000.0[2]
赤経 (RA, α)  11h 35m 51.5230327145s[2]
赤緯 (Dec, δ) −04° 45 20.501221342[2]
赤方偏移 0.000004[2]
視線速度 (Rv) 1.25 km/s[2]
固有運動 (μ) 赤経: -11.353 ミリ秒/[2]
赤緯: 35.358 ミリ秒/年[2]
年周視差 (π) 20.1596 ± 0.0589ミリ秒[2]
(誤差0.3%)
距離 161.8 ± 0.5 光年[注 1]
(49.6 ± 0.1 パーセク[注 1]
絶対等級 (MV) 4.9[注 2]
HD 100777の位置
物理的性質
半径 1.02 ± 0.01 R[4]
質量 1.01 ± 0.02 M[4]
表面重力 4.41 ± 0.02 (log g)[4]
自転速度 1.8 ± 1.0 km/s[3]
自転周期 39 ± 2 日[3]
スペクトル分類 G8V[2]
K0[3]
光度 0.92 ± 0.01 L[4]
表面温度 5,590 ± 29 K[4]
色指数 (B-V) 0.760[3]
金属量[Fe/H] 0.27 ± 0.03[3]
年齢 53 ± 13 億年[4]
他のカタログでの名称
BD-03 3147[2]
Gaia DR2 3786035184916139136[2]
GSC 04933-00678[2]
HIP 56572[2]
SAO 138288[2]
TYC 4933-678-1[2]
2MASS J11355152-0445204[2]
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概要

さらに見る 太陽 ...
大きさの比較
太陽 HD 100777
太陽 Exoplanet
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質量半径、表面温度太陽に近く、スペクトル分類はG8V型[2]もしくはK0型[3]とされている。形成されてから53億年が経過していると考えられている[4]

2007年にドップラー分光法(視線速度法)による観測で、HD 100777を公転する太陽系外惑星HD 100777 bが発見された[3]。HD 100777 bはやや潰れた楕円軌道を1年強の公転周期で公転しており、少なくとも木星の1.16倍の質量を持つ[3]

さらに見る 名称 (恒星に近い順), 質量 ...
HD 100777の惑星[3]
名称
(恒星に近い順)
質量 軌道長半径
天文単位
公転周期
()
軌道離心率 軌道傾斜角 半径
b (Laligurans) ≥1.16 ± 0.03 MJ 1.03 ± 0.03 383.7 ± 1.2 0.36 ± 0.02
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名称

2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、HD 100777系はネパールに割り当てられる惑星系となった[5]。このプロジェクトは、「国際天文学連合100周年事業」の一環として計画されたイベントの1つで、ネパール国内での選考、国際天文学連合 (IAU) への提案を経て太陽系外惑星とその主星に固有名が承認されるものであった[6]。2019年12月17日、IAUから最終結果が公表され、HD 100777はSagarmatha、HD 100777 bはLaliguransと命名された[1]。これらはいずれもネパールの国のシンボルとなっている天然の事物に由来しており[1]、Sagarmatha は、世界最高峰のサガルマタに、Laligurans はネパールの国の花となっているシャクナゲの一種ラリグランスに、それぞれちなんで名付けられた[1]

脚注

外部リンク

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