HIP 85605
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| HIP 85605 | ||
|---|---|---|
| 星座 | ヘルクレス座 | |
| 見かけの等級 (mv) | 11.03[1] | |
| 分類 | K型主系列星又は赤色矮星?[2] | |
| 位置 元期:J2000.0 | ||
| 赤経 (RA, α) | 17h 29m 36.25s[1] | |
| 赤緯 (Dec, δ) | +24° 39′ 14.12″ | |
| 視線速度 (Rv) | −21 Km/s[1] | |
| 年周視差 (π) | 146.84 ± 29.81ミリ秒[1] (誤差20.3%) | |
| 距離 | 22.2光年? 200光年?[3] | |
| 絶対等級 (MV) | 11.8?[2][a] | |
| 物理的性質 | ||
| スペクトル分類 | K4V M型? | |
| 光度 | 0.001 L☉?[a] | |
| 表面温度 | 4700 K?[3] | |
| 色指数 (B-V) | 1.1[1][2] | |
| 他のカタログでの名称 | ||
| 2MASS J17293627+2439111, TYC 2079-1800-1[1] | ||
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HIP 85605は、ヘルクレス座にある視等級11.03の恒星である[1]。M型赤色矮星またはK型主系列星で、太陽からは18-28光年離れている[2][3]。かつてはより明るいHIP 81607の伴星であると考えられていたが[b]、現在は見かけの二重星だと信じられている。
1997年のヒッパルコスによる視差は202masであり、太陽系からの距離は16.1光年であった[1]。2007年、ファン・リューエンはこの値を147mas、22.2光年と改訂した[1]。視差147masだと、HIP 81605は、太陽から近い恒星の100番以内に入らない。2014年、HIP 81605は24万年から47万年以内に太陽から0.13-0.65光年の距離に近づくと推定された[2]。もしこの恒星が本当に太陽の近くを通過するのであれば、その重力の影響によってオールトの雲内の彗星の軌道を乱し、そのいくつかが太陽系の内側に入ってくる可能性がある[4]。しかしこの恒星までの距離は確定しておらず、もっと明るいものがもっと遠くにある可能性もあり、ヘルツシュプルング・ラッセル図からはこの可能性の方がありそうである[3]。
ただし、HIP 85605の視差のデータに大幅な誤差があり、仮に現在、太陽から200光年の位置にHIP 85605があるとすると、280万年後に単に太陽から30光年の距離を通過するだけになる[5]。