HYDRA (MYTH & ROIDの曲)

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B面 Stormy Glory
リリース
録音 日本の旗 日本
「HYDRA」
MYTH & ROIDシングル
初出アルバム『MUSEUM-THE BEST OF MYTH & ROID-』
B面 Stormy Glory
リリース
規格 マキシシングル
録音 日本の旗 日本
ジャンル ロック
アニメソング
時間
レーベル KADOKAWA
作詞・作曲 MYTH & ROID
プロデュース Tom-H@ck
チャート最高順位
MYTH & ROID シングル 年表
JINGO JUNGLE
(2017年)
HYDRA
(2018年)
VORACITY
(2018年)
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HYDRA」(ハイドラ)は、Tom-H@ck を中心とする日本音楽ユニットMYTH & ROID(ミス アンド ロイド)の6枚目のシングルである。2018年2月7日KADOKAWAより発売された。

表題曲「HYDRA」は丸山くがねの同名のライトノベルを原作とするテレビアニメオーバーロードII』のエンディングテーマに使用された。同アニメの関連楽曲としては第1期エンディングテーマ「L.L.L.」、『劇場版総集編 オーバーロード 不死者の王』の主題歌「Crazy Scary Holy Fantasy」に続いて3曲目。カップリング曲は「Stormy Glory」[1][2][6]。新しく加入したKIHOWボーカルを務めた最初のシングルである[7]。販売形態は初回限定盤と通常盤の2仕様があり、初回限定盤は特典として「HYDRA」のミュージック・ビデオを収録したBlu-ray Discが封入された。MYTH & ROIDの公式サイトで両楽曲の歌詞の和訳が公開されている[8][9]

楽曲解説

「HYDRA」

「HYDRA」はテレビアニメ『オーバーロードII』のエンディングテーマ。MYTH & ROIDにとってはシングル初のバラードであり、「STYX HELIX」以来の静かな曲調の楽曲となった。「自己犠牲の愛」を歌っている[7]

Tom-H@ckによるとアニメの制作サイドから受けたオーダーはMYTH & ROIDが得意とする激しい楽曲ではなくバラードで、「L.L.L.」と同じく「狂気的な愛」を表現してほしいというものであった。MYTH & ROIDは静かな雰囲気の楽曲が少ないため、Tom-H@ckもバラードをやりたいと思っていたという。楽曲のテーマについては、2期序盤のストーリーに主人公のアインズ・ウール・ゴウンがあまり登場せず、代わりに様々なキャラクターが登場するため、それらすべての人物たちに共通するテーマとして「自己犠牲の愛」に注目したと話している。ギリシア神話の恐るべき毒を持つ怪物ヒュドラを想起させる楽曲名は作詞家のhotaruが出した案の中からTom-H@ckが選んだ。これは「HYDRA」という語に「取り除くことが困難な害悪」といった意味があり、自己犠牲の愛に囚われて苦しみながら生きていく登場人物たちを言い表すことができると考えたことによる[7]デモ音源の段階では歌詞は全て英語であったが、バラードで真っ先にすべきことは聴き手の内面に歌詞を突き刺すことというKADOKAWAのプロデューサーの若林豪の助言を取り入れ、hotaruと相談して全て日本語の歌詞に変更した。KIHOWは急に日本語の歌詞に変更されたため驚いたと話している。またレコーディングの際に多少の上手さを犠牲にしても感情を出して歌うよう助言されたが、新人ゆえか多くの人に自身の良さを届けたいという気持ちが強く出て、完成度を上げようとしてしまったとも話している。これまでの楽曲では歌声にしばしばピッチ修正やロボットボイス的な加工を施していたが、日本語のバラードの歌声は加工に向かないことを考慮して「HYDRA」では同様の修正を極力加えない方向で制作された。ストリングスコーラスオペラクワイアの歌声を多く加える工夫もしている[7]

ミュージックビデオはMYTH & ROIDでは前例のない白色を基調とし、横たわった姿で歌うKIHOWの姿を中心に、雪が降り積もる荒涼とした風景、ロボットによる殺戮や焚書などが描かれた。監督は映像制作会社EPOCHに所属する大河臣。白色を基調とすることはTom-H@ckの指定であり、新しい時代の幕が開けることを表明するというような意味が込められている。完成したミュージック・ビデオは2018年1月10日にショートバージョンがKADOKAWAanimeYouTube公式チャンネルで公開され[10]、フルバージョンはリリース後の2月28日に同チャンネルで公開された[11]

同年8月24日から26日にかけてさいたまスーパーアリーナで開催された「Animelo Summer Live 2018」に初出演し、「HYDRA」と「VORACITY」を披露した[12]。さらに翌2019年12月14日に韓国ソウルで開催された「リスアニ!LIVE SEOUL」でも同じ2曲を歌った[13]

2020年3月4日に発売されたベスト・アルバム『MUSEUM-THE BEST OF MYTH & ROID-』に初収録された[14]

楽曲は『MUSEUM -THE BEST OF MYTH & ROID-』発売直前の2020年3月2日にMYTH & ROIDのYouTube公式チャンネルで公開された[15][16]。2022年5月2日にノンクレジットエンディング映像がKADOKAWAanimeのYouTube公式チャンネルで公開された[17]

「Stormy Glory」

「嵐の栄光」の意。MYTH & ROIDらしい激しい曲調の楽曲。以前からあった楽曲で、バラードのカップリングということで激しい楽曲である「Stormy Glory」が選ばれた。Tom-H@ckはメロディ的にはJ-POPに近く、それをMYTH & ROIDらしいものに仕上げたと話している。音源はKIHOWの自宅に必要機材や防音設備を用意し、収録してもらったものを使用した。KIHOWは難しく考えず楽曲の持つエネルギーのままに明るい感じで歌うのが良いと考えて自由に歌い、一発でOKをもらったと話している[7]

ジャケット

ジャケットは6人の裸婦が縛られて宙吊りにされるという画像が使用された。アートディレクションはASOBISYSTEMの2BOYが担当し、実際の画像はロープアーティストのHajime Kinokoによるものである[7]

収録曲

初回限定盤

CD
全作詞・作曲・編曲: MYTH & ROID。
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「HYDRA」(テレビアニメ『オーバーロードII』EDテーマ)MYTH & ROIDMYTH & ROID
2.「Stormy Glory」MYTH & ROIDMYTH & ROID
3.「HYDRA」(Instrumental)MYTH & ROIDMYTH & ROID
4.「Stormy Glory」(Instrumental)MYTH & ROIDMYTH & ROID
合計時間:
BD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「HYDRA」(ミュージッククリップ)  

収録アルバム

曲名アルバム発売日備考
HYDRA『MUSEUM-THE BEST OF MYTH & ROID-』2025年9月2日ベスト・アルバム

備考

  • 音楽配信サイトmoraの2018年のダウンロードランキング・アニソン部門で上半期18位[18]、年間で23位を獲得した[19]

脚注

外部リンク

関連項目

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