Hachikō

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リリース2025年6月13日
時間4分30秒
Hachikō
藤井風配信限定シングル
初出アルバム『Prema
リリース2025年6月13日
規格デジタル・ダウンロード
ジャンルポップ
時間4分30秒
レーベルHEHN RECORDS / UNIVERSAL SIGMA / リパブリック・レコード
作詞・作曲藤井風[1]
作曲
プロデュース
チャート順位
藤井風 シングル 年表
真っ白
(2025年)
Hachikō
(2025年)
Love Like This
(2025年)
ミュージックビデオ
"Hachikō" Official Video - YouTube

Hachikō」(ハチコウ)は、日本シンガーソングライター藤井風の楽曲。2025年6月13日にHEHN RECORDS / ユニバーサルミュージック / リパブリック・レコードより配信限定でリリースされた。

プロモーション

映像外部リンク
本楽曲に関するYouTube Shorts
...
Hachikō 6.13
Hachikō Tomorrow
Fujii Kaze Surprise Appearance in Thai🐶🤎🤎

6月10日、藤井は自身のSNSに「Hachikō, The 1st single from my 3rd Album」というテキストとともに動画を投稿。動画には「YOU'VE BEEN PATIENTLY WAITING FOR ME」(あなたは私を辛抱強く待っていてくれた)というメッセージと、藤井が東京渋谷ハチ公像前に向かう姿が収められている[19]

リリース前日の6月12日、Universal Music Thailandの公式サイトなどで、藤井が6月13日にタイを訪問する旨の告知が行われた[20]。そして、リリース当日の6月13日、タイのパラゴン・パークにてリスニングセッションを開催し、本楽曲や「死ぬのがいいわ」「まつり」「満ちてゆく」などを披露した[21]

6月13日13時、ミュージックビデオの公開とともに、本楽曲がリリースされた、同日、新たなアーティスト写真が公開され、アルバムの詳細も発表された[11]

また同日、J-WAVEALL GOOD FRIDAY』にて、本楽曲が初オンエアされた[22]。6月21日オンエアのTOKYO FMJA全農 COUNTDOWN JAPAN』にて発表された「全国NO.1FMヒットチャート」には、5位に初登場した[23]。同月28日オンエアの同番組では、1位を獲得した[24]

6月22日にオンエアされたJ-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』では、本楽曲が初登場1位を獲得した。2022年10月に「grace」以来、自身2度目となる初登場1位となった。同一アーティストが複数の曲で初登場1位を記録するのは、番組史上初であり、シングルとしてリリースされた曲では「grace」から7作連続で1位を獲得している[25]。その後も1位を獲得し続け、4週連続1位となった[26]

ファッション業界専門誌WWD JAPAN』8月4日号では、本楽曲のミュージックビデオ、および2024年8月に開催されたスタジアムライブ「Fujii Kaze Stadium Live "Feelin' Good"」にて着用された藤井の衣装が特集されている。スタイリストによる衣装制作のプロセスを軸に、ミュージックビデオの監督を務めたMESSや、ライブ演出を担当した映像作家・山田健人によるコメントが掲載されている[27]

楽曲制作

本楽曲の制作に関して、藤井は以下のように語っている[11]

きっかけはちょっとした遊び心だった。

2022年4月、LAでのコライトセッションの際、Tobias Jesso, Jr英語版が、日本語の入った曲をやってみないかと提案してきたんだ。

彼「渋谷にいるあの犬の名前って何だっけ?」

僕「え…ハチ公?」て感じで。

そしてプロデューサーSir Nolan英語版はその場でビートを作った。

数年後、曲を完成させたくて映画ハチ公物語』を観たんだ。

その後すぐに降りてきたメロディーと歌詞をビートに合わせて歌ってみた。

ビートから曲を作ったことはなかったので、まったく新しい経験だったよ。

最終的に、プロデューサーの250英語版(イオゴン)と一緒にさらに磨きをかけていった。

忠犬ハチ公は、亡くなった飼い主を10年間待ち続け、ようやく天国で会うことができた。

この曲は忠誠心に対する尊敬の念が込められているし、それは僕の3rdアルバムを辛抱強く待ってくれているファンのことのようでもある!笑

音楽性

ビート先行で制作された本楽曲は「キリがないから」や「きらり」などに代表されるようなシンセサイザー主体の楽曲となっているが、ループを多用した音を重ねていく展開は、ビート先行ならではの構造を持っている。序盤は、ボーカルにシンセサイザーが加わり、リズム、ブレイクを経て、ビート、ベースが加わるといった流れを見せる[16]

BPM 110ほどで進むディスコハウスを思わせるダンスビートは、プロデューサーSir Nolan英語版によるもので、藤井は「ビートから曲を作ったことはなかった」と、自身にとって初めての作曲プロセスであったことを明かしている[16]

全て英語で歌われる歌詞は、忠誠心に対するリスペクトと愛が歌われている。一方で〈You can pick whatever you'd like to do〉(なんでも好きに選んでいいんだよ)〈Anything that satisfies your soul〉(君の魂を満足させることならなんでも)という歌詞は、藤井が以前から楽曲で描いてきた「ハイヤーセルフ」との再会の場面とも捉えられる[28]。冒頭から何度も繰り返される〈Doko ni ikō Hachikō(どこに行こう、ハチ公)〉という印象的なフレーズは、英語とも日本語とも言いきれない独特のイントネーションで歌われる[16]

ミュージックビデオ

本楽曲のリリースとともに、ミュージックビデオが公開された。監督は「まつり」や「」など、藤井のミュージックビデオを数多く手がけるMESSが務めた。

ミュージックビデオは、忠犬ハチ公の像がある渋谷の風景から始まる。スクランブル交差点甘栗屋に立つ藤井がクローズアップされると、異世界のような場所に移り、白い衣装で「神」のような風貌と、黒い衣装で「犬」のような奇抜な衣装をまとった2人の藤井が登場する[28]。終盤では、2人の藤井が抱きつくシーンがあるが、天国で再会を果たした主人とハチを表したシーンであるとも考えられる[28]

MESSとのミュージックビデオの撮影は、ゼロからストーリーを考え、制作されるが、企画がまとまっていくペースは早いことが多いという[29]。本楽曲のミュージックビデオの撮影も、企画の発案から撮影までが、短期間で進行したという[29]

評価

クレジット

脚注

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