M1129 ストライカーMC
アメリカ陸軍の装輪式自走迫撃砲
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M1129 ストライカーMC(M1129 Stryker Mortar Carrier, MC)は、アメリカ陸軍のストライカー旅団で運用される装輪式自走迫撃砲である。イスラエルのソルタム・システムズ製、ソルタムK6 120mm迫撃砲のアメリカ軍仕様の車載型であるM121 120mm迫撃砲を搭載している[1]。
| M1129 ストライカーMC | |
|---|---|
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M1129 ストライカーMC | |
| 諸元 | |
| 全長 | 6.95m[1] |
| 全幅 | 2.72m[1] |
| 全高 | 2.64m[1] |
| 要員数 | 5名[1] |
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| 主兵装 |
M121 120mm迫撃砲(車載) M252 81mm迫撃砲(牽引) または、M224 60mm迫撃砲(牽引) |
| 副兵装 | M240B 7.62mm機関銃[1] |
| エンジン |
キャタピラー 3126 ターボ・ディーゼル[1] |
| 懸架・駆動 | 8×8輪駆動 |
| 行動距離 | 500km |
| 速度 | 100km/h |
スイス、モワク社によって開発されたピラーニャIIIをベースにジェネラル・ダイナミクス・ランド・システムズ・カナダ(GDLS Canada)が製造しているストライカー装甲車シリーズの車種である。
概要
M1129は、ストライカー MCV-B(Mortar Carrier Vehicle version-B)とも呼称される。M1129に先立って開発されたMCV-A(version-A)では、ストライカーのサスペンションで発射の反動を吸収するのが困難である事から、搭載した120mm迫撃砲を使用する際には車外に降ろす必要があった。MCV-Bでは、迫撃砲本体と同じくソルタム・システムズ社で開発された迫撃砲リコイルシステムであるCardomを搭載したことにより、120mm迫撃砲を車内に搭載した状態で使用可能となった。また、この迫撃砲は砲身内にアダプターを挿入することで、81mm迫撃砲弾を使用する事も可能である。
M1129は、ストライカー旅団戦闘団の機動歩兵大隊およびRSTA大隊(偵察・監視を任務とする部隊)で運用される。大隊レベルで運用される車両には、車内に搭載したM121 120mm迫撃砲のほかにM252 81mm迫撃砲を牽引して運用されることもある[1]。同様に中隊レベルで運用される車両はM224 60mm迫撃砲を牽引する場合がある[1]。また、RSTA大隊に配備される車両は車載120mm迫撃砲のみを運用する。M1129は各歩兵大隊に10両ずつ、RSTA大隊には6両ずつ配備される[2][1]。
副武装として、M240B 7.62mm機関銃を車体上の銃架に装備可能である[1]。この銃架は通常のマニュアル操作タイプで、M1126やM1130に装備されているリモコン式のM151 プロテクターRWSではない。
M1129は、2005年に第172ストライカー旅団戦闘団に配備され、同年8月に同部隊によりイラクに持ち込まれて運用された。
画像
- C-130 ハーキュリーズにより空輸されるM1129
- M1129による砲撃
- M1129による夜間砲撃
- 車内に収容された120mm迫撃砲の砲口部
- 後部から見たM1129