MIDI SURF
THE MAD CAPSULE MARKET'Sのシングル
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「MIDI SURF」(ミディ・サーフ)は、日本のロックバンドであるTHE MAD CAPSULE MARKET'Sの楽曲。
| 「MIDI SURF」 | |||||||
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| THE MAD CAPSULE MARKET'S の シングル | |||||||
| 初出アルバム『OSC-DIS』 | |||||||
| B面 |
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| リリース | |||||||
| 規格 | マキシシングル | ||||||
| 録音 |
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| ジャンル | |||||||
| 時間 | |||||||
| レーベル | ビクター/SPEEDSTAR | ||||||
| 作詞 |
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| 作曲 | TAKESHI“¥”UEDA | ||||||
| プロデュース | THE MAD CAPSULE MARKET'S | ||||||
| チャート最高順位 | |||||||
| THE MAD CAPSULE MARKET'S シングル 年表 | |||||||
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| EANコード | |||||||
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JAN一覧
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1998年8月28日にビクターエンタテインメントのSPEEDSTAR RECORDSレーベルから11枚目のシングルとしてリリースされた。前作「CRASH POW」および「CREATURE」からおよそ9か月振りにリリースされたシングルであり、作詞はTAKESHI“¥”UEDAおよびKYONO、作曲はTAKESHI "¥" UEDAが担当している。
本作を収録したシングルの初回限定盤はジャケットに描かれた「ポチカー」のチョロQが付属した形でリリースされた。8枚目のアルバム『OSC-DIS』(1999年)からの先行シングルとなったが、アルバムには再レコーディングされた別バージョンが収録されたためシングル・バージョンはアルバム未収録となった。本作を収録したシングル盤はオリコンシングルチャートにおいて最高位第19位となった。
背景
アルバム『DIGIDOGHEADLOCK』(1997年)リリース後、THE MAD CAPSULE MARKETSは同年10月にアメリカ合衆国のロックバンドであるヘルメットの来日公演にて共演を果たした他、同作を受けたコンサートツアー「DIGIDOGHEADLOCK TOUR」が同年10月2日の新宿リキッドルーム公演から11月9日の新潟フェイズ公演まで14都市全17公演が行われた。11月21日には9枚目のシングル「CRASH POW」および10枚目のシングル「CREATURE」を同時リリースする。
1998年に入り、全国コンサートツアー「DIGIDOGHEADLOCK TOUR'98」を5月9日の名古屋ダイアモンドホール公演から5月30日の札幌ペニーレイン24公演まで6都市全6公演が行われた。その後海外コンサートツアー「WEST COAST TOUR」を7月13日のUiper Room(ロサンゼルス)公演から7月19日のThe Garage(ロサンゼルス)まで3都市5公演が実施され、7月26日には2回目となる主催イベント「MAD HOUSE」を実施、さらに7月28日には3回目の「MAD HOUSE」を実施した。
リリース、音楽性、別バージョン
本作はシングルとして1998年8月28日にビクターエンタテインメントのSPEEDSTAR RECORDSレーベルからマキシシングルにてリリースされた。初回限定盤にはジャケットに描かれた「ポチカー」のチョロQが付属していた[3]他に限定生産でソノシート盤もリリースされたが、CD盤とは異なり「MIDI SURF STRRRRIVE!! MIX」が収録されていない。ソノシート盤のジャケットはCD盤と異なり、ポチカーがアニメ調のイラストになっている他、タイトルも「ミディサーフ」とカタカナで表記されている。同シングル盤が「THE MAD CAPSULE MARKET'S」名義で発売した最後の作品となり、以降の作品は「'」(アポストロフィー)が外された.「THE MAD CAPSULE MARKETS」名義となった。
本作の音楽性について音楽情報サイト『CDジャーナル』では、「制限速度無視のビート。咆哮するヴォーカル。ノイジー&ラウドなギター。すべてが狂った今という時代を映し出す鏡のようなサウンドだ」[4]と表現され、音楽情報サイト『ローチケHMV』では、「脳髄にズキズキとくるデジタル音とズシズシ伝わるベースの音」[5]と表現されている。
アルバム『OSC-DIS』にも収録されているが、アルバム収録版はリミックスされている。MOTOKATSUによればシングル収録バージョンの音にメンバーが不満を抱いていたことから、アルバム制作時にリベンジとして再録音が行われたという[6]。TAKESHIは音のデータ類はシングル・バージョンの物をそのまま使用しているが、シンセサイザーの音のみ変更している述べている[6]。またアルバム・バージョンでは女性コーラスが追加され、一つ一つの音が際立つように変更された他、テープの回転を停止したかのような終わり方に変更されている[6]。これにより、本作はカップリングとして収録されたバージョンも含め3つのバージョンが存在することになった[6]。
アートワーク
シングルのジャケットはアルバム『DIGIDOGHEADLOCK』に続き犬の頭をモチーフに、車輪の付いた自動車の形状となっている。シングルの初回限定盤にはジャケットイラストを模したチョロQが付属しているが、付属することになった経緯としてアートワークを担当している土井宏明がミニカーの付属を提案したものの、KYONOから「チョロQってどう?」との提案があったため、最終的にチョロQを付属する事で決定した[7]。
スタッフサイドがはメーカーであるタカラに交渉を試みるも、採算性の問題からメンバーは実現不可能と半ば諦めかけていた[8]。しかし、その後タカラの社長直轄の部署から採算無視で制作するという人物が現れて急遽実現する事となった[8]。TAKESHIはこの時期の事を「俺らだけじゃなくて、周りのスタッフ含めメーカー含め、みんなで遊び始めだしたっていうか、遊びたいって思い始めた頃。チームワークが出来上がってきたってことだよね」、「俺は基本的に放っておくとずーっとスタジオ入っちゃうような人間だから、そうやって外からいろんな刺激を与えてもらうのはすごい面白かった」と述べている[8]。
ミュージック・ビデオ
本作のミュージック・ビデオはサカグチケンが監督している。ビデオの内容はプロローグとして複数の白人男性が同じ部屋でテレビを見ており、そのテレビ画面にはサーフィンをする男性の姿にBGMとして同バンドのアルバム『DIGIDOGHEADLOCK』収録曲である「ASPHALT-BEACH」が流されている。途中でテレビ画面が異常を起こし、まともに見れなくなった事に憤慨した白人男性たちは口々にテレビ画面に向かって罵倒する言葉を発言し、やがてスケートボードを片手に全員が外へ出ていく。その後の本作のイントロが始まり全編でデストロイダーの姿をした男の姿とスケートボードに興じる男性たち、メンバーによる演奏の映像で構成されている。
批評、チャート成績
| 専門評論家によるレビュー | |
|---|---|
| レビュー・スコア | |
| 出典 | 評価 |
| CDジャーナル | 肯定的[3] |
音楽情報サイト『CDジャーナル』では本作がTHE MAD CAPSULE MARKET'Sの人気を加速させた代表曲であると記した上で、ノイズを多用したデジタル音が前面に出ているものの「騒々しい印象は皆無」であると指摘、楽曲の持つスピード感やキャッチーなサビ部分に「昂揚させられる」と記した他に「細部まで緻密に計算された曲作りはさすがだ」と肯定的に評価した[3]。
本作はオリコンシングルチャートにおいて、初回限定盤が最高位第19位の登場週数3回[1]、通常盤が最高位第47位で登場週数4回となった[2]。本作を収録した初回限定盤シングルの売り上げ枚数はオリコンチャートにおけるTHE MAD CAPSULE MARKETSのシングル売上ランキングにおいて第5位、通常盤シングルは第8位となっている[9]。
シングル収録曲
- CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[10]。
| # | タイトル | 作詞 | 作曲 | 編曲 | 時間 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1. | 「MIDI SURF」 | TAKESHI“¥”UEDA & KYONO/補作詞: J.MILES | TAKESHI "¥" UEDA | THE MAD CAPSULE MARKET'S | |
| 2. | 「TO GLOW」 | TAKESHI“¥”UEDA | TAKESHI "¥" UEDA | THE MAD CAPSULE MARKET'S | |
| 3. | 「MIDI SURF STRRRRIVE!! MIX」 | TAKESHI“¥”UEDA & KYONO/補作詞: J.MILES | TAKESHI "¥" UEDA | TAKESHI & KEI | |
合計時間: | |||||
スタッフ・クレジット
- CD付属の歌詞カードに記載されたクレジットを参照[10]。
THE MAD CAPSULE MARKET'S
参加ミュージシャン
- TORUxxx (LONDS OF THREE) – ギター、バッキング・ボーカル
- 草間敬 – プログラミング
録音スタッフ
- THE MAD CAPSULE MARKET'S – プロデューサー
- ギャリー・スタウト – レコーディング・エンジニア、ミキシング・エンジニア
- 関根青磁(ビクタースタジオ) – アシスタント・エンジニア
- 佐藤宏明(ランドマークスタジオ) - アシスタント・エンジニア
- 山崎和重(ビクタースタジオ) – マスタリング・エンジニア
- HIRO – ドラム・サウンド・コーディネーター
- 大間知章 – ベース & ギター・サウンド・コーディネーター
- 八島順一 – インストゥルメント・テク
- ジョージ・カックル (WHAT'S UP? MUSIC) – 翻訳
- J.MILES – 翻訳
制作スタッフ
- 横田直樹(ビクター・スピードスター) – A&R
- 田中義則 – マネージメント・スタッフ
- 斎須敏治 – マネージメント・スタッフ
- 曽根功 – マネージメント・スタッフ
- MAYUKI (DESTROYDER) – マネージメント・スタッフ
- 小野朗(ビクター・スピードスター) – プロモーション・ヘッド・スタッフ
- 山本雅美(ビクター・スピードスター) – セールス・ヘッド・スタッフ
- よこやまふみこ (DESTROYDER) – マネージメント・デスク
- 田中智子(ビクター・スピードスター) – プロモーション・デスク
- 後藤由多加 (DESTROYDER) – エグゼクティブ・プロデューサー
- 高垣健(ビクター・スピードスター) – エグゼクティブ・プロデューサー
美術スタッフ
- 土井宏明 (POSITRON) – アート・ディレクション、デザイン
- 和田亨 (POSITRON) – デザイン
- オカモトケンジ – コンピュータグラフィックス
- 富岡克文(ビクターデザインセンター) – デザイン・コーディネーション
その他スタッフ
- LONDS OF THREE – サンクス
- 有島博志 – サンクス
- ANIKI HARA – サンクス
- FENDER JAPAN.LTD – サンクス
- LUDWIG・野中貿易 – サンクス
- エレクトロ・ハーモニックス – サンクス
- モリダイラ楽器 – サンクス
- ヘイマーUSA – サンクス
- 中尾貿易 – サンクス
- てらおかけいいち(タカラ) – サンクス