Macintosh IIcx

From Wikipedia, the free encyclopedia

Macintosh IIciAppleによってデザイン、製造され、1989年3月から1991年3月まで販売されていたパーソナルコンピュータである。

Macintosh IIcx

位置付け

Macintosh IIx の下位機種としてリリースされた。NuBusスロットが6スロットから3スロットに削減されたことによって差別化が図られている[1]

ハードウェア

筐体デザイン

当時Apple社内のデザイナーであった Gavin Ivester らの手によって[2][3]フロッグデザインによるデザイン言語「スノーホワイト」が踏襲された。

Macintoshとしては横置き又は縦置き両方に対応した唯一の筐体で、後継機種のMacintosh IIciQuadra 700にも流用された。机上の占有面積を減らすべく縦置きを提案したのはCEOのジョン・スカリーとされる[4]。発表の際はジャン=ルイ・ガセーが観客の前で部品を組み込めるIIcxのモジュラーデザインを実演した[5][6]

CPU

Motorola MC68030を25MHzで駆動するほか、コプロセッサとしてMC68882も搭載した。

RAM

IIx同様30-pin SIMMスロットを採用する。

ストレージ

IIxでは最大2機のフロッピーディスクドライブを内蔵できたが、当機では1機のみ内蔵して増設ベイは存在しない。3.5インチのハードディスクドライブ(標準容量は40MBまたは80MB)内蔵モデルがラインナップされた。

その他

同時期に発売されたMacintosh SE/30同様に、 キーボードやマウスの接続用にApple Desktop Bus (ADB) を備えている。キーボードは別売で、ADB Appleキーボードまたは Apple拡張キーボードを選択できた。ロジックボードにはビデオ回路は搭載されておらず、別途NuBusのビデオカード(最大3枚搭載で3画面表示が可能)が必須であった。

ソフトウェア

日本向け仕様では、OSに漢字Talk 6.0が搭載された。

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI