R136

かじき座の散開星団 From Wikipedia, the free encyclopedia

R136タランチュラ星雲の中心付近にある散開星団である[2]。約100万歳から200万歳と若い星団で[2]巨星超巨星から構成されている。その多くはスペクトル型がO3で[2]、39個のO3星が確認されている[2][3]。さらに、ウォルフ・ライエ星もいくつか確認されている[3][4]

赤経 (RA, α) 05h 38m 42.396s
概要 星座, 見かけの等級 (mv) ...
R136
ハッブル宇宙望遠鏡によるR136
星座 かじき座
見かけの等級 (mv) 9.50
分類 散開星団
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  05h 38m 42.396s
赤緯 (Dec, δ) −69° 06 03.36
距離 157 kly
48.5 kpc
他のカタログでの名称
[1] UCAC2 1803442, SAO 249329, HD 38268, TYC 9163-1014-1, CD-69 324, GC 7114
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R136星団はいくつかの部分に分けられる[1]。中央部のR136aはかつて太陽の約1500倍の質量、3000万倍の光度を持ち、温度は55000Kから60000K、直径5000万マイルの超巨星であると考えられていた。R136aの真の姿はスペックル・イメージングによって解明され[5]、中心に12個の大質量で高光度の星を含む、濃い密度の星団であることが明らかとなった[6]。これらの恒星の質量は太陽質量の37倍から76倍と計算されている[6]。また3つの非常に明るい恒星(R136a1R136a2R136a3)が離角0.10秒、0.48秒で存在する。このうちR136a1は、265太陽質量であると、既知の恒星としては最も重い質量を持つ[7]。また光度は太陽の1000万倍と最も明るい恒星でもある[8]。R136は、タランチュラ星雲のエネルギーのほぼ全てを生産する。星団の質量は推定45万太陽質量で、将来は球状星団になると推測されている[9]

構成

さらに見る 名前, 赤経 ...
名前赤経赤緯視等級 (V)分類データベース
R136a 05h 38m 43.3s−69° 06 08星団SIMBAD
R136a1 (BAT99 108) 05h 38m 42.43s−69° 06 02.212.77WNSIMBAD
R136a2 (BAT99 109) 05h 38m 42.45s−69° 06 02.213.38WNSIMBAD
R136a3 (BAT99 106) 05h 38m 42.291s−69° 06 03.4512.93WNSIMBAD
R136 Ab (SNR B0538-69.2) 05h 37m 51.6s−69° 10 239.59SNRSIMBAD
R136 Ac (PSR J0537-6910) 05h 37m 47.6s−69° 10 20パルサーSIMBAD
R136b (BAT99 111) 05h 38m 42.78s−69° 06 03.113.66WNSIMBAD
R136c (BAT99 112) 05h 38m 42.896s−69° 06 04.9212.86WNSIMBAD
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ギャラリー

関連項目

出典

参考文献

外部リンク

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