SHINOBI 復讐の斬撃

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ジャンル プラットフォームバトルアクション
対応機種 Nintendo Switch
PlayStation 5
PlayStation 4 (DL版のみ)
Xbox One(DL版のみ)
Xbox Series X/S(DL版のみ)
Microsoft Windows
開発元 Lizardcube
発売元 セガ
SHINOBI 復讐の斬撃
SHINOBI: Art of Vengeance
ジャンル プラットフォームバトルアクション
対応機種 Nintendo Switch
PlayStation 5
PlayStation 4 (DL版のみ)
Xbox One(DL版のみ)
Xbox Series X/S(DL版のみ)
Microsoft Windows
開発元 Lizardcube
発売元 セガ
シリーズ シリーズ
人数 1人
発売日 2025年8月29日
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SHINOBI 復讐の斬撃』(SHINOBI ふくしゅうのざんげき、: SHINOBI: Art of Vengeance)は、セガが2025年8月29日に発売したゲームソフト。

2023年のThe Game Awardsにおいて、セガが計画する「リブートプロジェクト」の一つとして本作が発表された[1]。本作の開発は『ベア・ナックルIV』を開発したLizardcubeが担当し、加えてセガのアーケードゲームを手掛けた開発者も参加すると公表されている[1]

『SHINOBI』シリーズの新作としては2011年発売の『Shinobi 3D』から14年ぶりとなる[1]

開発

元々セガは過去の作品の復活に取り組んでおり、特に有名だった『SHINOBI』シリーズも候補に入っており、『ベア・ナックルIV』を手掛けたLizardcubeも同じ考えを持っていたことから、制作を進めることとなった[2]。開発に際しては、プロデューサーの寺田貴治や、シニアディレクターの大原徹をはじめセガからスタッフが参加した[2]

LizardcubeのクリエイティブディレクターBen Fiquetは、本作の開発について、Lizardcubeの過去作品『ワンダーボーイ ドラゴンの罠英語版』および『ベア・ナックルIV』の流れをくむ制作手法を取っていると『PlaySation Blog』のインタビューで語った[3]

また、『SHINOBI』のシリーズ作品の中ではメガドライブ用ソフト『ザ・スーパー忍』と『ザ・スーパー忍II』を特に意識したと語り、フランスの漫画や日本のアニメからの影響を受けつつも、メガドライブが活躍した時代の空気感の再現を目指していると語っている[3]。たとえば、チュートリアルの背景には、過去作でも使われた竹林が出てくるほか、終盤には過去作を初出とするゴーストサムライや虚無僧が登場する[2]。一方、大原はセガのパロディの扱いの難しさを指摘しており、たとえばドリームキャストのロゴは様々な権利が絡んでいたため、許諾を得るのに時間がかかったが、最終的にステージに仕込むことができたと明かしている[2]

本作には、技の増加に伴い探索可能範囲が広がる要素が含まれているものの、大原はメトロイドヴァニアではないと「4Gamer.net」とのインタビューの中で語っており、主体は探索要素ではなく、バトルの楽しさであると答えている[2][注釈 1]。『ザ・スーパー忍』はその難度の高さで知られており、本作においても簡単にすべきでないという考えから土台作りが進められていた[2]。一方、主人公のジョー・ムサシを強力な存在として設定するなど、バランスの調整が施されたほか、難度調整の選択肢も用意された[2]

主なキャラクター

ジョー・ムサシ

本作の主人公。秘密裏に平和を守ってきた朧一族のリーダー。寡黙で冷静沈着だが仲間からの信頼は厚い。里を焼かれ仲間を石に変えられたことで仇であるルーズ卿を討つべく復讐の旅に出る。

ルーズ卿

軍事組織「EME-CORP」のリーダー。残忍で冷酷だが圧倒的なカリスマを持ち妖怪までも従える。 かつては死神に選ばれた普通の人間であったが現世を去ることを拒み大鎌を奪ったうえで先代死神を殺害したことで圧倒的な力を手に入れた。 自身の脅威となりうるとして朧の里を襲撃しムサシを除く忍を石に変えた。 拠点である辺獄まで追ってきたムサシと対決し一度は敗北し、アンクーに大鎌を奪われかけるも大鎌が自身の死の匂いに惹かれたことで阻止した後、アンクー含む辺獄の魂を吸収し覚醒。 ムサシを追い詰めるも吸収された朧一族の魂の抵抗と正義の心を取り戻したムサシの前に敗北し消滅した。

ヤマト

ジョー・ムサシの相棒犬。『山岳』クリア後に襲撃してきたルーズ卿からナオコを守るために戦うも命を奪われてしまう。

トモエ

ジョー・ムサシの弟子で朧一族の女忍者。一人前の忍者になることを夢見ている。 ヤマト同様、『山岳』クリア後に襲撃したルーズ卿からナオコを守るために戦うも命を奪われる。

ナオコ

ジョー・ムサシの妻。ルーズ卿討伐後第一子を産む。

店主

ステージに点在するSHOPを経営する妖怪。呼称はなく『店主』と表記される。 妖怪の世界でも暴虐の限りを尽くすルーズ卿を憎んでおりムサシに対しては技や忍法などを売ることで協力する。 作中では貫刃や冴斬の護符をムサシに渡した。

アンクー

トモエとヤマトを喪ったムサシの前に現れた死神の老人。大鎌を取り戻すべくムサシと共闘する。 トモエの代わりにナビゲートを行う、各ステージに試練の場を用意するなどムサシを支援する。 最終決戦の最中弱ったルーズ卿から大鎌を奪おうと試みるも失敗し辺獄の魂共々ルーズ卿に吸収されてしまう。 クリア後も健在でありムサシの腕試しのために各ステージのボスを一時的に復活させた。

チヨ

ENE-CORPを率いる女幹部。その存在は提灯祭り潜入時から示唆されており海上軍事基地にてムサシと激突する。 その正体はかつてENE-CORPと戦っていたレジスタンスのリーダー。ビーストマスターに敗れた後に捕縛され研究施設にて洗脳装置をつけられていた。 巨大な手裏剣によるダークアタックや分身でムサシを苦しめるも敗北。倒されたことで洗脳装置を破壊され自我を取り戻す。その後はムサシやアンクーと共闘し、レジスタンスを再結成しENE-CORP殲滅に貢献した。

ENE-CORPに従うボス
赤猿鬼
『朧の里』のボス。撤退するルーズ卿の命令でムサシを倒そうと襲いかかるが倒される。
クモ式戦車
『提灯祭り』のボス。潜入してきたムサシを止めるために投入された。妖魔壁で守られており、赫念當てで破壊しない限りダメージが入らない。その後も軍事列車にて中ボスとして立ちふさがる。
マンダラマスター
『山岳』のボス。初代『SHINOBI』から登場したボスでもある。電撃の走る床や大量の仏像による攻撃を仕掛けてくる。
キジマ
『ネオシティ』と『襲撃』のボス。ENE-CORPの幹部でありアンクーに『とてつもない力を感じる』と言わしめるほどの強者。腹に刺さった刀は人間時代に『親父』の後を追おうとして刺したもの。体力が減ると腹の刀を抜き操ってくる。
『ネオシティ』にてムサシに倒されたと思われていたが、『襲撃』にてムサシと再戦。ルーズ卿から与えられた更なる力で襲いかかるも敗北。ルーズ卿の本拠地である『辺獄』への侵入を許してしまう。

ステージ

朧の里
ジョー・ムサシ率いる朧の忍者の隠れ里。EME-CORPの襲撃により焼き尽くされ、仲間を石に変えられてしまった。
作品内ではチュートリアルステージも担っており本作の特徴である戦闘のアクションやステージ攻略を学ぶことができる。
ボスは赤猿鬼(こうざる)。撃破後に体力アップを手に入れることができる。
荒野
相棒の犬『ヤマト』に跨り撤退するルーズ卿を追跡するボーナスステージ。
体力を0にすることなく走りきることでクリアとなる。一定のスコア以上でクナイの所持数を5増やすことが可能。
提灯祭り
序盤の沼地ステージと花火や提灯の舞う華やかな街中で構成されるステージ。
秘密裏に造られているEME-CORPの兵器を破壊するべく潜入した。
沼地のショップの店主から護符をレクチャーして貰え、さらに正面の妖魔壁を破壊することができるようになる。
ボスは『クモ式戦車』。撃破後に忍法『疾風迅雷』を手に入れることができる。
山岳
険しい山々や洞窟が連なるステージ。怪しげな採掘を行うENE-CORPを殲滅するべく潜入する。
店主から『冴斬』の護符をもらえる他、壁をよじ登れるようになる忍技『鋼鷹爪』を習得できる。
ボスは『マンダラマスター』。初代SHINOBIからのオマージュボスであり、会話からも過去作との繋がりが伺える。
撃破後に忍法『剛念手裏剣』を入手できる。
ネオシティ
雨の降る摩天楼が目を引くステージ。ENE-CORPによって市民が捕らわれておりムサシは彼らの救出に向かった。
捕らわれた市民を開放した後に一部空中を素早く移動できる忍技『鎖分銅』を貰える。
ボスは『キジマ』。撃破後に自動発動護符『啜勢』を入手可能。
魚市場
海沿いに存在する市場を駆け抜けるステージ。物資を輸送しようとしているENE-CORPの殲滅が目的である。
ボスは『オクトスター』。倒すと忍法ストックが1つ増える。
海底軍事基地
ENE-CORPが海底に構える軍事基地。戦闘部隊隊長であるチヨからの通信を受け乗り込むこととなる。
他のステージを凌駕するほどのマップを持ち、メトロイドヴァニアを彷彿とさせる。
最深部にてボス『チヨ』との決戦が待ち構えている。勝利すると忍術『雷陣の術』と共に洗脳装置を破壊されたチヨが仲間に加わる。
砂漠
広大な砂漠と洞窟からなるステージ。ENE-CORPの拠点の1つが存在する。
かつてのチヨらレジスタンスが壊滅させられた地でありその怨念なのかステージ内では赤い大型の髑髏のような呪いが一定間隔で発生する。ステージ途中で滑空や気流に乗り上昇できる忍技『ムササビ』を貰える。
ボスは『ビーストマスター』。レジスタンスを壊滅させた張本人である。勝利すると自動発動護符『壊甲』を入手できる。
軍事列車
走行する列車を舞台としたステージ。ルーズ卿が国内に軍事物資を運搬するために利用している。
ボスは存在せず強制横スクロールで最後まで生き残るとクリアとなる。
ENE-CORP研究施設
怪物を生み出すためにENE-CORPが保有する研究施設。かつてのチヨもここで洗脳装置を取り付けられたため深いトラウマとなっている。海底軍事基地同様広大で複雑なマップが特徴であり至る所に改造された怪物たちが潜んでいる。
ボスは『ジョー&カー』。それぞれ個別で戦った後に中央部にて2体を相手することになる。
勝利すると忍術『微塵の術』を貰える。
巨大怪獣『テンヴァル』
ENE-CORPが誇る巨大怪獣。凄まじい巨体のためムサシは直接体内に侵入し心臓の破壊を試みる。
うごめく臓器やテンヴァルに取り込まれた人工物が点在する禍々しいステージの最奥部にボス『テンヴァルの心臓』がいる。倒すと連撃発動護符『連獄』を入手できる。
襲撃
テンヴァル攻略中に再結成されたレジスタンスと共にルーズ卿の居城へ襲撃するステージ。あらゆる忍技を活用する集大成のようなステージであり屈指の難易度を誇る。最上階にたどり着くとルーズ卿から更なる力を与えられ復活したボス『キジマ』と再び戦うことになる。勝利すると連撃発動護符『積憤』を入手でき、ルーズ卿の根城である『辺獄』への道が開かれる。
辺獄
キジマを倒し行き着いた『魂の集まる場所』。ここでトモエやヤマトら仲間たちと再会する。特殊な仕掛けはほとんどなくルーズ卿を打倒すると完全クリアとなりエンドロールを迎える。
アンクーの試練
各ステージに1つずつ存在する特殊ステージ。アンクーがムサシを鍛えるために設けたもの。
非常に高難度なステージが多い。クリアすると刀の破片を入手でき、すべて揃えると新たな刀『朧影』となる。

システム

脚注

外部リンク

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