Sucre
かつて存在した日本のレースクイーンユニット
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概要
レースクイーン(以下RQと略)として活躍した“ガールズ・スーパーバイザー”・南香織がプロデュースする新しいタイプのRQユニットとして2011年3月に結成。自動車メーカーやワークスの枠を越えて、モータースポーツ界全体を盛り上げていきたいという思いからこのユニットが誕生した[1]。
ユニット名の「sucre」はフランス語で“砂糖”を意味しており、「甘くて綺麗で可愛い」印象を持つ美女10人が異なる3組のレーシングチームのRQを務める構成となっていた[2]。また各チームのコントローラーに元RQも参加する等の試みも見られた。
本ユニットのお披露目イベントは当初3月19日を予定していたが、前週の3月11日に発生した東日本大震災の影響により4月17日に延期された[1]。尚、本ユニットはこの震災による義援金プロジェクト「SAVE JAPAN」にも賛同していた。
本ユニットが登場したことで、SUPER GTイメージガールは一時的に廃止状態にあったが、2013年と2014年に『IA GIRL STARS』が活動していた[注 1]。しかしIA GIRL STARS登場以降はGAINERのみがsucreを冠して活動していたが、2022年度の再編で『GAINER Valkiries』(ゲイナー・ヴァルキリーズ)という新ユニットの発足が同年3月12日に発表されたため[3]、11年間にわたり使用されてきたsucreの名称は消滅した[4]。GAINER sucreのコントローラーを務めた横部実佳は「また復活するかもしれないし、サーキットで会える日を楽しみにしてます」と、今後に含みを持たせるコメントを出している[4]。
2011年メンバー
LEXUS TEAM SARD sucre

(2010年・東京ゲームショウより)
2011年のSUPER GT・500クラス『LEXUS TEAM SARD』のレースクイーンチーム。2010年暮れにトータルベネフィットの公式サイトでメンバー募集が行われ、募集時には“新パチグラユニット”としてレースのみならず、関東・関西のパチンコホールイベントにも出演出来るとされていた[5]。
コスチュームの色は青と白を基調としており、南香織は「(青だけだと)クールに見えがちなので、そこに可愛らしさ(白)をプラスしたかった」と述べている[6]。
TEAM S Road MOLA sucre
2011年のSUPER GT500クラス『TEAM S Road MOLA sucre』のレースクイーンチーム。コスチュームは黒と銀色を基調としているが、そこに赤を加えることにより「カッコ良さの中にも可愛らしさが見えるように工夫した」と南が述べている[8]。
コントローラーは2009年と2010年に「SUBARU LEGACY B4 GALS」を務めた稲本佑生(旧名:小林葵依)が務めていた[9]。
JIM GAINER sucre

JIM GAINER(当時)はsucre発足以前からチームのレースクイーンを派遣しており、2008年のSUPER GTでは先述の桃原がJIM GAINERのレースクイーンを務めていた[注 4]。
コスチュームの色は赤と白を基調としているが、sucre全体のスポーティーなコンセプトを統一するため、そこの折り合いを付けるのに苦労したと南が述べている[15]。
| 名前 (よみ) | 所属事務所 (活動当時) | プロフィール | 備考 |
|---|---|---|---|
| 清水恵美 (しみず えみ) | スリーライズ | 1984年9月25日(41歳)、A型、東京都出身 | 2010Keihin Blue Beauties |
| 神村のりか (かみむら のりか) | トータルベネフィット | 1985年11月19日(40歳)、O型、奈良県出身 | |
| 渕脇レイナ (ふちわき れいな) | スタイルコーポレーション | 1988年4月21日(37歳)、A型、神奈川県出身 | JUICYメンバー 2009 - 2010年スーパー耐久イメージガール |
| 市橋直歩 (いちはし なおほ) | ワンエイトプロモーション | 1992年1月2日(34歳)、O型、岐阜県出身 | |
| 栗木ゆい (くりき ゆい) | スリーライズ | 1987年8月15日(38歳)、O型、大阪府出身 |
- 栗木は体調不良を理由に脱退し、その後事務所も退所したため、同年9月10日と11日の富士スピードウェイ戦から市橋が代役としてレースに参加した[16]。
- 清水は先述の加藤と共に2012年のA-classメンバーを務めており、同年の福岡カスタムカーショーや札幌カスタムカーショーにも出演した。
2012年メンバー
S Road MOLA Girls sucre(GT500)
GAINER sucre (GT300)
この年から前年までの「JIM」を外し、「GAINER」(ゲイナー)に社名及びチーム名を変更している。
- 前年とは違いお披露目イベントもなく、メンバーそれぞれが自らのブログにてsucre参加を表明したが、途中脱退者及び加入者もなくシーズンを終えることが出来た。
- 前年から唯一の続投者となった渕脇レイナは、同年1月8日にジャスマックプラザザナドゥ(北海道札幌市)で開催された『平中克幸 NEW YEAR PARTY 2012 “KH Meeting Vol.2”』に桃原美奈と共にゲスト出演[13][17]。その時に行われた同年度の体制発表を見て、「今年もGAINERで活動したい」と心に秘めていたという[18]。ちなみに同パーティーではコントローラーの横部実佳も同伴していた[19]。
- 6月のマレーシア戦では、高橋としみが同戦限定のイメージガールユニット『SUPER GT QUEEN』の一員として約1ヵ月間、現地に滞在しPR活動を行っていた。
GAINER sucre(2013年以降)
3年ぶりとなるSUPER GTイメージガールユニット『IA GIRL STARS』が登場したことや、SARDやMOLAがsucreを冠しなかったこともあり、この年から2021年までGAINERのみがsucreを冠して活動していた。
なお発足以来、北海道及び東北地方出身者はSARD・MOLA含めてsucreメンバーを一人も輩出しなかった。
2013年
| 名前 (よみ) | 所属事務所 (活動当時) | プロフィール | 備考 |
|---|---|---|---|
| 渕脇レイナ (ふちわき れいな) | スタイルコーポレーション | 前述。 | 3年連続。 |
| 北村奈緒 (きたむら なお) | TCA | 1989年11月13日(36歳)、B型、三重県出身 | 元鈴鹿サーキットクイーン31期生。 |
2014年
2015年

(東京オートサロン2014にて)
- 2013年・2014年と2年連続でDIXCELレースクイーンを務めた蒼井がGAINER sucreに異動。プリンセス関西2008ファイナリストという経歴を持つ今村、アートアップ所属の愛場と有馬が新加入。2011年以来4年ぶりの4人体制となった[26]が、愛場が第1戦(於:岡山国際サーキット)のみで脱退したため、第2戦(於:富士スピードウェイ)以降は残る3人での活動となった。
- この年は6月の開催となったタイ・ブリーラム戦(第3戦)は蒼井と今村が参加[27]。前年は10月の開催だったタイ戦に行けなかった蒼井は[28]念願のタイ遠征となった[29]。
- 年明け恒例だった『平中克幸 NEW YEAR PARTY』は2016年から開催されなくなった[注 5]。
2016年
2017年
- この年のGAINERはパチンコ・パチスロ情報誌『でちゃう!』で知られるtriple a出版とスポンサー契約を締結。sucreの他に0P(ゼロピー)Tonorsレースクイーン(今村知可)と、‟a-Girls”(エー・ガールズ)と称した4人ユニット[注 7]の計3組・8人体制となった[36]。
- GAINER sucreとしては初めて、メンバー3人が関東地方出身者に統一されている。桜井は茨城県出身者としては初、水嶋は埼玉県出身者としては彩世めい以来5年ぶりのsucreメンバーとなった。
2018年
- 前年から続投の神崎と、ENDLESSレディを務めた経験のある平有紗という、共に1989年(平成元年)生まれの2名を起用。2014年以来4年ぶりにGAINER sucreが1980年代生まれに統一された。平は神奈川県出身者としては渕脇レイナ以来のsucreメンバーとなった。
2019年

(東京オートサロン2017にて)
- 渕脇と並ぶ3年連続・11号車担当となった神崎は、前年の日本レースクイーン大賞エントリー時のブログに於いて「私はいつまでもGAINERを応援したいから」と呟いていた[46]が、この年をもってRQ引退を発表[47]。神崎が30歳でGAINER sucreを卒業したことにより、1980年代生まれのsucreメンバーはいなくなった。
- 第4戦のタイ・ブリーラム戦は10号車が優勝し、神崎も現地に立ち会っていたが[48]、後述の事情によりこの年を最後にブリーラムでのSUPER GTレースは開催されていない(2022年現在)。
2020年
2021年
- sucre最終年となったこの年は、前年同様イー・スマイル所属者2名で構成された。
- 緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置により、第3戦として設定された鈴鹿サーキット戦が8月21日 - 22日に延期されたが[60]、それ以外のレーススケジュールの変動はなかった。