TOKYO JOE (曲)
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解説
経緯
フェリーは1976年6月末にロキシー・ミュージックを解散してソロ活動に専念し始め、1977年2月に4作目のソロ・アルバム『イン・ユア・マインド (あなたの心に)』を発表した。同アルバムは、彼のオリジナル楽曲だけを収録したソロ・アルバムとしては初めてのものだった[注釈 1]。
本曲は同年5月に同アルバムからの2作目のシングルとして発表された。このシングルは、フェリーの通算11作目に相当する[3][注釈 2]。
内容
同曲は、1933年制作のハリウッドのミュージカル映画『フットライト・パレード (Footlight Parade)』でジェームズ・キャグニーが歌った「上海リル (Shanghai Lil)」に触発された[4]。歌詞は運命の女であるファム・ファタール(femme-fatale)を称賛する内容で、フェリーの映画への愛着が示されている。
日本での普及
原曲
上記のように1977年に同曲のシングルが発売されたが、日本は例外だった[5]。
1997年4月からフジテレビ系の「水曜劇場」枠で放送されたテレビドラマ『ギフト』の主題歌に使用された[1][2]。5月8日に東芝EMIより8センチCD仕様でシングルが発売され[注釈 3][6]、オリコン洋楽シングルチャートで2週間首位を記録した[2]。フェリーは『ギフト』第8話にカメオ出演した。
渡辺香津美版
1979年、坂本龍一をプロデューサー、高橋幸宏をボーカリストに迎えて、渡辺香津美が同曲を録音してシングル発表した。のちに、坂本/渡辺名義のコンピレーション・アルバム『東京ジョー』(1982年)の冒頭に収録された[7]。
トラックリスト
UK盤7インチ・シングル(1977年)
| # | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「Tokyo Joe」 | Ferry | |
| 2. | 「She's Leaving Home」 | Lennon/McCartney |
日本盤8せンチCDシングル(1997年)
| # | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
|---|---|---|---|
| 1. | 「TOKYO JOE (TV EDIT)」(Edited by Haruhiko Shimokawa) | Ferry | |
| 2. | 「MORE THAN THIS」 | Ferry | |
| 3. | 「TOKYO JOE (ALBUM VERSION)」 | Ferry | |
| 4. | 「TOKYO JOE (KARAOKE)」 | Ferry |
パーソネル
- ブライアン・フェリー - リード・ボーカル、キーボード
- クリス・スペディング - リード・ギター
- ポール・トンプソン - ドラムス
- ジョン・ウェットン - ベース・ギター
- デヴィッド・スキナー [8]- ピアノ、キーボード
- アン・オデル (Ann O'Dell) [9]- ストリングス・アレンジ