UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19 決勝

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UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19 決勝は、UEFAチャンピオンズリーグ 2018-19の決勝戦であり、64回目のUEFAチャンピオンズリーグの決勝戦である。2019年6月1日スペインマドリードエスタディオ・メトロポリターノで行われ、リヴァプールが14年ぶり6回目の優勝を果たした[5]

リヴァプールはUEFAヨーロッパリーグ 2018-19王者と対戦する2019 UEFAスーパーカップの出場権の他、UEFAサッカー連盟を代表して、2019年12月にカタールで開催される2019 FIFAクラブワールドカップの出場権を獲得した。

試合会場

決勝戦が行われたエスタディオ・メトロポリターノ

2016年9月20日にスイスニヨンで開催されたUEFA理事会で、エスタディオ・メトロポリターノが決勝戦の会場に決定された[6]。エスタディオ・メトロポリターノでの決勝戦の開催は初めての開催となる。

このスタジアムは、1994年に会場。2017年からアトレティコ・マドリードがホームスタジアムとして使用。2013年にアトレティコ・マドリードがホームスタジアム移転を契機にスタジアムを改修し69,600人収容に拡張した。

アンバサダー

リヴァプール2005年にUEFAチャンピオンズリーグ優勝を経験した元サッカースペイン代表ルイス・ガルシアが決勝戦の公式アンバサダーに任命された[7]

チケット販売

全63,500枚のチケットのうち、38,000枚がファン・一般に対して販売される。決勝に進んだ2チームのファンにそれぞれ17,000枚ずつ割り当てられ、残りの4000枚が一般の観客を対象に販売される。この一般チケットが2018年3月15日から3月22日まで販売された。チケットの販売価格は以下のとおり。なお、残りのチケットは地元の組織委員会、UEFA、各国サッカー協会、スポンサー、放送業者等に割り当てられる[8]

カテゴリー 販売価格
カテゴリー1 450ユーロ
カテゴリー2 320ユーロ
カテゴリー3 160ユーロ
カテゴリー4 70ユーロ
ユースパッケージ (カテゴリー2) 140ユーロ
車椅子席 (カテゴリー4) 70ユーロ

決勝戦までの道のり

註: 以下のすべての結果は、決勝戦進出2クラブの得点を前に表示している。

イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー ラウンド イングランドの旗 リヴァプール
対戦相手 結果 グループリーグ 対戦相手 結果
イタリアの旗 インテル 1 - 2 (A) 第1節 フランスの旗 パリ・サンジェルマン 3 - 2 (H)
スペインの旗 バルセロナ 2 - 4 (H) 第2節 イタリアの旗 ナポリ 0 - 1 (A)
オランダの旗 PSV 2 - 2 (A) 第3節 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 4 - 0 (H)
オランダの旗 PSV 2 - 1 (H) 第4節 セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 0 - 2 (A)
イタリアの旗 インテル 1 - 0 (H) 第5節 フランスの旗 パリ・サンジェルマン 1 - 2 (A)
スペインの旗 バルセロナ 1 - 1 (A) 第6節 イタリアの旗 ナポリ 1 - 0 (H)
グループB2位
チーム
スペインの旗 バルセロナ 6420145+914
イングランドの旗 トッテナム・ホットスパー 622298+18
イタリアの旗 インテル 622267-18
オランダの旗 PSV 6024613-72
最終結果 グループC2位
チーム
フランスの旗 パリ・サンジェルマン 6321179+811
イングランドの旗 リヴァプール 630397+29
イタリアの旗 ナポリ 623175+29
セルビアの旗 レッドスター・ベオグラード 6114517-124
対戦相手 結果 第1戦 第2戦 決勝トーナメント 対戦相手 結果 第1戦 第2戦
ドイツの旗 ドルトムント 4 - 0 3 - 0 (H) 0 - 1 (A) ラウンド16 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 3 - 1 0 - 0 (H) 1 - 3 (A)
イングランドの旗 マンチェスター・シティ 4 - 4 (a) 1 - 0 (H) 4 - 3 (A) 準々決勝 ポルトガルの旗 ポルト 6 - 1 2 - 0 (H) 1 - 4 (A)
オランダの旗 アヤックス 3 - 3 (a) 0 - 1 (H) 2 - 3 (A) 準決勝 スペインの旗 バルセロナ 4 - 3 0 - 3 (A) 4 - 0 (H)

試合

概要

GK1フランスの旗 ウーゴ・ロリス
RB2イングランドの旗 キーラン・トリッピアー
CB4ベルギーの旗 トビー・アルデルヴァイレルト
CB5ベルギーの旗 ヤン・フェルトンゲン
LB3イングランドの旗 ダニー・ローズ
CM17フランスの旗 ムサ・シソコ74分に交代退場 74分
CM8イングランドの旗 ハリー・ウィンクス66分に交代退場 66分
RW20イングランドの旗 デレ・アリ81分に交代退場 81分
AM23デンマークの旗 クリスティアン・エリクセン
LW7大韓民国の旗 ソン・フンミン
CF10イングランドの旗 ハリー・ケイン キャプテン
控え
GK13オランダの旗 ミシェル・フォルム
GK22アルゼンチンの旗 パウロ・ガッサニーガ
DF6コロンビアの旗 ダビンソン・サンチェス
DF16イングランドの旗 カイル・ウォーカー=ピータース
DF21アルゼンチンの旗 フアン・フォイス
DF24コートジボワールの旗 セルジュ・オーリエ
DF33ウェールズの旗 ベン・デイヴィス
MF11アルゼンチンの旗 エリク・ラメラ
MF12ケニアの旗 ビクター・ワニアマ
MF15イングランドの旗 エリック・ダイアー74分に交代出場 74分
MF27ブラジルの旗 ルーカス・モウラ66分に交代出場 66分
FW18スペインの旗 フェルナンド・ジョレンテ81分に交代出場 81分
監督
アルゼンチンの旗 マウリシオ・ポチェッティーノ
GK13ブラジルの旗 アリソン・ベッカー
RB66イングランドの旗 アレクサンダー=アーノルド
CB32カメルーンの旗 ジョエル・マティプ
CB4オランダの旗 フィルジル・ファン・ダイク
LB26スコットランドの旗 アンドリュー・ロバートソン
CM14イングランドの旗 ジョーダン・ヘンダーソンキャプテン
CM3ブラジルの旗 ファビーニョ
CM5オランダの旗 ジョルジニオ・ワイナルドゥム62分に交代退場 62分
RF11エジプトの旗 モハメド・サラー
CF9ブラジルの旗 ロベルト・フィルミーノ58分に交代退場 58分
LF10セネガルの旗 サディオ・マネ90分に交代退場 90分
控え
GK22ベルギーの旗 シモン・ミニョレ
GK62アイルランドの旗 クィービーン・ケレハー
DF6クロアチアの旗 デヤン・ロヴレン
DF12イングランドの旗 ジョー・ゴメス90分に交代出場 90分
DF18スペインの旗 アルベルト・モレノ
MF7イングランドの旗 ジェイムズ・ミルナー62分に交代出場 62分
MF20イングランドの旗 アダム・ララーナ
MF21イングランドの旗 オックスレイド=チェンバレン
MF23スイスの旗 ジェルダン・シャチリ
FW15イングランドの旗 ダニエル・スタリッジ
FW24イングランドの旗 リアン・ブリュースター
FW27ベルギーの旗 ディヴォック・オリジ58分に交代出場 58分
監督
ドイツの旗 ユルゲン・クロップ

UEFA選出マン・オブ・ザ・マッチ
オランダの旗 フィルジル・ファン・ダイク[1]
副審[2]
スロベニアの旗 ユレ・プラプロトニク
スロベニアの旗 ロベルト・ヴカン
第4審判[2]
スペインの旗 アントニオ・マテウ・ラオス
VAR[2]
オランダの旗 ダニー・マッケリー
VARアシスタント[2]:
オランダの旗 ポル・ファン・ブーケル
ドイツの旗 フェリックス・ツヴァイヤー
オフサイドVAR[2]
ドイツの旗 マルク・ボルシュ

試合ルール[9]

  • 試合時間は90分。
  • 90分終了後同点の場合、30分の延長戦が行われる。
  • 120分終了後同点の場合、PK戦で勝敗が決定される。
  • 控えは12名。
  • 最大3人まで交代可能。

試合展開

キックオフ直後、リヴァプールはジョーダン・ヘンダーソンのロングパスに抜け出したサディオ・マネがペナルティーエリア内左に侵入。そのまま中央に向けてクロスを放つと、このボールがムサ・シソコの右腕に直撃、リヴァプールがPKを獲得する。これをモハメド・サラーが決め、開始早々にリヴァプールが先制する。なお、サラーの得点は開始1分48秒で記録されており、2004-05シーズンの決勝パオロ・マルディーニが記録した50秒に次いでCL決勝史上2番目に早い得点になった[10]。その後は早々にリードを許したトッテナムがボールを握る展開になるも、フィルジル・ファン・ダイクを中心に集中したリヴァプール守備陣の前に枠内シュートすら打つことが出来ず前半が終了。リヴァプールが1-0とリードして折り返す。

後半、58分にディヴォック・オリジを、62分にジェイムズ・ミルナーを投入。トッテナムは66分、ルーカス・モウラを投入。69分にミルナーがシュートを放つが僅かにゴールを外れた。73分にデレ・アリがチーム初の枠内シュートを記録するも、GKアリソンに阻まれる。78分にはキーラン・トリッピアーのクロスにアリが頭で合わせたが枠の上。80分にはソン・フンミンがミドルシュートを放つがアリソンに弾かれ、こぼれ玉を繋いでルーカスがシュートを打つがこれもアリソンがセーブ。81分にはフェルナンド・ジョレンテを投入しパワープレーに出た。しかし87分、リヴァプールは右CKからこぼれ球をもらったオリギがエリア内左から左足を振り抜くと、これがゴール右隅に決まり追加点を挙げた。その後トッテナムはパワープレーで猛攻を仕掛けるが、92分のソンのシュートもアリソンに阻まれ、このまま試合終了。リヴァプールが2-0でトッテナムを下し、14年ぶり6度目のCL制覇を果たした。

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は自身3度目となるCL決勝で初めて勝利を挙げ、2012年から続いたカップ戦決勝での自身の連敗を6で止めた。

チーム別データ

日本におけるテレビ中継

2018-2019シーズンより放映権がこれまでのスカパー!からDAZNに変わり、決勝戦もDAZNの独占放送となった(これまで地上波で放送していたフジテレビの放送も行わないこととなった。)[12]

関連項目

脚注

外部リンク

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