ジョーダン・ヘンダーソン

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本名 ジョーダン・ブライアン・ヘンダーソン
Jordan Brian Henderson
愛称 Hendo[1]
ラテン文字 Jordan Henderson
ジョーダン・ヘンダーソン
2025年のヘンダーソン
名前
本名 ジョーダン・ブライアン・ヘンダーソン
Jordan Brian Henderson
愛称 Hendo[1]
ラテン文字 Jordan Henderson
基本情報
国籍 イングランドの旗 イングランド
生年月日 (1990-06-17) 1990年6月17日(35歳)
出身地 サンダーランド
身長 183cm[2]
体重 80kg
選手情報
在籍チーム イングランドの旗 ブレントフォードFC
ポジション MF
背番号 6
利き足 右足
ユース
1998-2008 イングランドの旗 サンダーランド
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2008-2011 イングランドの旗 サンダーランド 71 (4)
2009 イングランドの旗 コヴェントリー・シティ (loan) 10 (1)
2011-2023 イングランドの旗 リヴァプール 360 (29)
2023-2024 サウジアラビアの旗 アル・イテファク 17 (0)
2024-2025 オランダの旗 アヤックス 37 (1)
2025- イングランドの旗 ブレントフォード 6 (0)
代表歴2
2009  イングランド U-19 1 (0)
2009  イングランド U-20 1 (0)
2010-2013  イングランド U-21 27 (4)
2010- イングランドの旗 イングランド 85 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2025年8月26日現在。
2. 2025年8月26日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

ジョーダン・ブライアン・ヘンダーソンJordan Brian Henderson1990年6月17日 - )は、イングランドサンダーランド出身のサッカー選手プレミアリーグブレントフォードFC所属。イングランド代表。ポジションはミッドフィールダー。2020年以降センターバックとして起用されていたこともあった[3][4]

生い立ち

サンダーランドAFCに加入する前は地元サンダーランドのスポーツ・カレッジ(Farringdon Community Sports College)に通っていた。

サンダーランド

2008年にチェルシー戦でデビュー[5]。2009年にはコヴェントリー・シティFCにローン移籍した[6]。シーズン終了とともにサンダーランドのファーストチームに戻り、カーリング・カップバーミンガム戦でファーストチーム初ゴールを挙げた[7]。また、マンチェスター・シティ戦でプレミアリーグ初ゴールを挙げた[8]

リヴァプール

リヴァプールでのヘンダーソン(2019年)

2011年にリヴァプールに移籍。度重なる怪我の影響で活躍できず、このシーズン開幕前にはブレンダン・ロジャーズより、「移籍先を探してもよい」と事実上の戦力外通告を受けていた[9]。しかし、このシーズン中盤以降にジョー・アレンの負傷も重なり、レギュラーの座についた。

2014-15シーズンシーズンからリヴァプールの副キャプテンに就任した[10]。キャプテンのスティーヴン・ジェラードが不在の時はキャプテンを任された。しかし、2014-15シーズンもリヴァプールは無冠に終わり、キャプテンのジェラードもチームを去ることになった。

長年キャプテンを務めていたジェラードが退団し、有力な次期キャプテン候補と見られ、2015-16シーズンからリヴァプールのキャプテンに就任[11][12]

2016-17シーズン、2016年9月19日のチェルシー戦で25ヤードのシュートを決めチームを勝利に導いた。また、このゴールは2016年9月の最優秀ゴールに選ばれたが[13][14]、2016-17シーズンは怪我の為24試合の出場に留った。

2017-18シーズンUEFAチャンピオンズリーグ決勝ではレアル・マドリードに敗れたが、キャプテンとしてチームを決勝に導き、2018年9月、リヴァプールと5年間の契約延長に達した[15]

2018-19シーズン、チャンピオンズリーグ準決勝バルセロナ戦の2ndレグではディヴォック・オリジのゴールにつながるシュートを放つなど、フル出場し[16]、キャプテンとしてチームを2年連続の決勝へ導いた。決勝トッテナム・ホットスパー戦でも先発フル出場し[17]、優勝カップを掲げた。

2019-20シーズンFIFAクラブワールドカップ、準決勝のモンテレイ戦では初めてセンターバックとしてプレーして勝利[3]。決勝のフラメンゴ戦では本来の中盤でプレーし、前身のトヨタカップを含めチーム初の世界一のタイトル獲得に貢献した。加入後これまでで最良のシーズンを過ごし、チームにとって欠かせないキャプテンとして、30年振りとなるリーグ優勝に貢献した[18]。FWA(イングランド・サッカー記者協会)が選ぶ年間最優秀選手賞を受賞した[19]

2020-21シーズン、2月20日のエヴァートン戦で負傷、長期離脱の見込みとなった[20]

2021-22シーズン、9月15日に行われたチャンピオンズリーグACミラン戦でヘンダーソンは同大会では7年振りとなるゴールを決めて勝利した[21]、13日後に開催されたFCポルトとの対戦でクラブ通算400試合出場を果たした[22]

アル・イテファク

2023年7月27日、かつてのチームメイトであるスティーブン・ジェラード監督率いるアル・イテファクに移籍が完了したことがリヴァプールのクラブ公式サイトで発表された[23]。しかしチームは8位と苦戦し、ヘンダーソン自身も環境の変化に対応しきれず、退団を希望としていると伝えられた。

アヤックス

2024年1月18日、アル・イテファクとの契約を解除し、アヤックス・アムステルダムと2年半契約を結んだ[24]

ブレントフォード

2025年7月15日、ブレントフォードFCに加入した[25]

代表経歴

2009年、U-19チェコ代表戦でU-19イングランド代表デビュー。U-21イングランド代表にも選出され、U-21ルーマニア代表戦では代表初ゴールとなるボレーシュートを決めている[26]。2010年にはイングランドA代表に選出され、フランス戦でデビューした[27]

2014年のワールドカップメンバーに選出されると、グループリーグでは2試合に先発出場(ともに途中交代、1試合は欠場)したがチームはコスタリカに首位通過を許し、ウルグアイイタリアにも後れを取り、最下位で敗退となった。

UEFA EURO 2016のメンバーに選ばれ、グループステージ最終戦のスロバキア戦でプレーした。

2018 FIFAワールドカップメンバーに選出された。ベスト16のコロンビア戦ではPK戦でPKを失敗したが、チームは勝利した。

2020年、UEFAネーションズリーグ3位に導いた功績や、EURO2020出場を決めた功績が評価され、ラヒーム・スターリングハリー・ケインらを抑えイングランド代表年間最優秀選手に選ばれた[28]

2021年、UEFA EURO 2020、準々決勝のウクライナ戦では途中出場すると、メイソン・マウントコーナーキックを頭で合わせゴール、約25年振りとなる準決勝進出に貢献した[29]。このゴールは、自身のフル代表初ゴールとなった。

2022年、ワールドカップカタール大会のメンバーに選出され、決勝トーナメント1回戦のセネガル戦で先制点となるゴールを挙げた[30]

エピソード

  • リヴァプールでチームメイトであったルイス・スアレスとは当初は不仲であった。しかし、次第にチームメイトとして接していくうちに仲良くなり互いに尊敬するようになったという[31]
  • 2015年に左足に足底筋膜炎を抱えている事が報道された。以後もその痛みと闘い続けている[32]
  • 2022年10月9日、プレミアリーグのアーセナルFC戦においてヘンダーソンがガブリエウに対して人種差別的な発言をしたとして小競り合いに発展した。主審が事態を把握して両チームの監督に事情を説明する事態となった。試合後、FAはこの件に関して調査を行うと発表。当事者双方とこの騒動のとき付近にいた6人の選手への聞き取り、様々な角度によるビデオ映像の確認、言語学の専門家による読唇術の証拠などの調査を行った結果、問題の発言の確認は出来なかったとしていかなる処分も下さないとFAは公式発表した[33]
  • ヘンダーソンは6歳の時に両親が離婚し、一人っ子として育った。この経験を「人生で最も辛い時期」と振り返り、サッカーに没頭することで乗り越えたと語っている[34]
  • 2014年頃の試合で、審判のマーク・クラッテンバーグに対し激しく抗議したヘンダーソンは、「今度やったらお前の母親に全部言うぞ」と脅され、即座に黙ったというエピソードが後にクラッテンバーグ自身によって明かされた[37]
  • 2023年7月、リヴァプールからサウジアラビアのアル・イテファクへ移籍。LGBTQ+支援の過去発言との矛盾を指摘され批判を浴びた。移籍後わずか半年でアヤックスへ移籍し、自伝では「リヴァプールの試合を見るのが辛かった」「プレミアリーグのハイライトも避けていた」と心の傷を告白している[38][39]
  • 2020年の新型コロナウイルス流行時にはプレミアリーグ選手会を主導し、NHS(国民保健サービス)への寄付活動「Players Together」を立ち上げ、数千万ポンドを集めた。この功績により2021年の新年の叙勲でMBE(大英帝国五等勲爵士)を授与された[40][41]

個人成績

クラブでの成績

2023年7月28日現在
クラブ シーズン リーグ カップ リーグ杯 国際大会 その他 通算
ディビジョン出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点出場得点
サンダーランド 2008-09[42] プレミアリーグ 10001020
2009-10[43] 3312031382
2010-11[44] 3731010393
通算7143051795
コヴェントリー (loan) 2008-09[42] チャンピオンシップ10130131
リヴァプール 2011-12[45] プレミアリーグ 3725060482
2012-13[46] 3052020101446
2013-14[47] 3543021405
2014-15[48] 376704061547
2015-16[49] 172003060262
2016-17[50] 2410030271
2017-18[51] 2711010120411
2018-19[52] 3210010110441
2019-20[53] 30400006040404
2020-21[54] 21110006000281
2021-22[55] 3525050121573
2022-23[56] 35020104010430
通算360292602817335049233
アル・イテファク 2023-24 サウジプロリーグ 17 0 2 0 - - - 19 0
アヤックス 2023-24 エールディビジ - - 3 0 - 12 0
2024-25 28 1 2 0 - 15 0 - 45 1
通算 37 1 2 0 - 18 0 - 57 1
総通算499353403329135066040

代表での出場

  • 国際Aマッチ 85試合 3得点(2010年-)[57]
2025年9月20日現在
イングランド代表国際Aマッチ
出場得点
201010
201240
201320
2014110
201540
2016100
201740
2018120
201970
202030
2021102
202261
202340
202540
通算853

代表での得点

得点日時場所キャップ対戦相手国スコア結果試合概要
1.2021年7月3日イタリアの旗 ローマスタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ62 ウクライナ4-04-0UEFA EURO 2020
2.2021年11月12日イングランドの旗 ロンドンウェンブリー・スタジアム68 アルバニア3-05-02022 FIFAワールドカップ・ヨーロッパ予選グループI
3.2022年12月4日カタールの旗 アル=ハウルアル・バイト・スタジアム73 セネガル1-03-02022 FIFAワールドカップ

タイトル

クラブ
リヴァプールFC
個人
  • FWA(イングランド・サッカー記者協会)年間最優秀選手賞 : 2019-20
  • 大英帝国勲章 MBE : 2021

脚注

関連項目

外部リンク

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