UNDERGROUND (浅川マキのアルバム)
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『UNDERGROUND 』(アンダーグラウンド)は、浅川マキ の通算21枚目のアルバム。1987年12月25日に東芝EMI - イーストワールド・レーベル(現:ユニバーサルミュージック合同会社 内EMIレコーズ・ジャパンレーベル)より発売された。
ボビー・ワトソンプロデュース作品。重厚なファンク サウンドに乗せてマキが唄い、ときにポエトリーリーディング のように語るアルバム。
自らの代名詞ともいえる「アンダーグラウンド」を敢えてタイトルとした、これまでにない新鮮なイマジネーションにあふれる衝撃的作品である。本人曰く「30年経ってから聴いてもいいアルバム」[ 1] 。
2011年 1月に、1970年代 のアルバム10作、6月に本作を含む1980年代 のアルバム14作がデジタルリマスタリング された音源に、オリジナルLP盤 の歌詞(歌詩)カード(一部の作品に例外、及び色や紙質などの差異あり)、レコードレーベルを再現した紙ジャケット仕様で復刻(初CD化作品含む)。ただし、帯 は紙ジャケットシリーズで新たにデザインされたものに統一され、オリジナルレコード帯は再現されていない。また『WHO'S KNOCKING ON MY DOOR 』(1983年)以降はオリジナルレコード盤に元々帯がなく、帯代わりのステッカーが添付されていたが、こちらも再現されていない。
CD4曲目とLP/CT Side B-1の「夜のカーニバル」は、CDとLP(レコード)・CT(カセット)では別ヴァージョンが収録されており、LP・CT Version[ 2] はギター、ベース、ドラムに多少のシンセが絡む程度のシンプルでベーシックなアレンジ、CD Versionはシンセが派手に鳴っており、ドラムの音色にエフェクトがかけられ、ベースも左右に鳴っている(浅川マキのヴォーカル・テイクは同一)。後に発売したベスト・アルバム『DARKNESS〜浅川マキ作品集 』、『DARKNESS II 』にCD Versionが収録されるが、LP・CT Versionは現在まで未CD化となっている。CD再発盤は全てCD Version、LP再発売はLP・CT Versionを収録。
全作詩[ 3] :浅川マキ/作曲(特記以外):Bobby Watson
一冊の本のような
※靴音に合わせアカペラ風に唄われる。本作のプロローグ的作品。
ちょうどいい時間
※歌詞中に出てくるJazzの名盤は、ジョン・コルトレーン (BLUE TRAIN)、アルバート・アイラー (NEW GENERATION)、セロニアス・モンク ('ROUND MIDNIGHT)。
YS・ムーンライト
※重厚なファンクサウンドに乗せてポエトリー・リーディング風に唄われる。9分を超える大曲。
※後にアルバム『STRANGER'S TOUCH 』に、この曲のサックスソロだけでミックスしたものが、タイトル「向こう側の憂鬱III」として収録される。
夜のカーニバル
※前述 の通り、2つのヴァージョンが存在する。
※歌詞中にはバンドあぶらだこ の名が出てくる。
※後にライヴ・アルバム『夜のカーニバル 』が発売されたが、本楽曲は未収録である。
あたしたち
Penelope Peabodyのボーカルをフィーチャーしたブルース。
TOW(曳航の恋歌)
浅川マキ - Vocals
Bobby Watson - Musical Producer, Bass, Keyboards
Ricky Lawson - Drums(2)(3)(5)
Tony Maiden - Guitar(2)(3)(5)
植松孝夫 - Tenor & Baritone Sax(1)(5)(6)
横山達嗣 - Percussions(4)(6)
Penelope Peabody - Vocals(5)
本多俊之 - Alto & Soprano Sax(3), Keyboards(5), Piano(6)
山岸潤史 - Guitar(4)
續木徹 - Keyboards(4)
Carl Moore - Keyboards(4)(6)
鈴木直樹 - Synthesizer Programming
柴田徹 :Director
吉野金次 :Mixing Engineer
柳沢一彦 :Recording Engineer
福田豊光 :Recording Engineer
樋口和夫 :Assistant Engineer
竹内昭吾 :Cutting Engineer
富岡豊 :Digital Editing Engineer
田村仁 :Photographer
有賀幹夫 :Photographer
板垣驥 - Art Direction
小島みどり :Editor
田中彰 :Director
橋本恵夫 :Director
中曽根純也 :Director
石坂敬一 :Director
Recorded At Toshiba EMI 1st & 3rd Studio
Special Thanks To
南正人
Mary June Stickels
森口哲
Noriko Watson
甲斐秀俊(レオ・ミュージック)
長島義人(Phenomenon Studio)
Ind's
持田昇一(せなまる舎)
堀井豊二(せなまる舎)
アーチスト・マネジメント・オフィス
形態
発売日
品番
発売元
備考
LP
1987年12月25日
WTP-5089
東芝EMI
【初出】LPオリジナル発売日。
2022年01月26日
PROT-7154
ユニバーサルミュージック合同会社販売元:ローソンエンタテインメント (HMV record shop )
【LP再発】『こぼれる黄金の砂 -What it be like-』『幻の女たち』と同時再発売。
CT
1987年12月25日
ZT28-5089
東芝EMI
【初出】CTオリジナル発売日。
CD
1987年12月25日
CA32-5089
東芝EMI
【初出】CDオリジナル発売日。
1990年12月19日
TOCT-5949
東芝EMI
【CD BOX】10枚組BOX SET『浅川マキの世界 CD10枚組BOX 自選作品集 』のDisc.09として。単独発売なし。歌詞カードを収録アルバム統一デザインに変更。
2010年05月21日
TOCT-11259
EMIミュージック・ジャパン
【CD BOX再発】10枚組BOX SET『浅川マキの世界 CD10枚組BOX 自選作品集』(復刻限定生産)のDisc.09として。単独発売なし。
2011年06月15日
TOCT-27082
EMIミュージック・ジャパン
【CD再発】※完全限定生産盤 2011年デジタルリマスタリング/紙ジャケット仕様。
↑ CD (2011年 6月15日 発売、品番:TOCT-27082、帯より。
↑ 両ヴァージョン共に統一の表記がないため、便宜上、LP(レコード)・CT(カセット)に収録されたヴァージョンをLP・CT Version、CDに収録されたヴァージョンをCD Versionと表記した。
↑ 浅川マキの作品は「作詞(日本語詞)」「「作詩(日本語詩)」とクレジットされているものがあるが、本作のCD盤には“詩”と表記されているので、この表現を用いた。