UNDERGROUND (浅川マキのアルバム)

From Wikipedia, the free encyclopedia

UNDERGROUND』(アンダーグラウンド)は、浅川マキの通算21枚目のアルバム。1987年12月25日に東芝EMI - イーストワールド・レーベル(現:ユニバーサルミュージック合同会社内EMIレコーズ・ジャパンレーベル)より発売された。

「夜のカーニバル」ヴァージョン違い

  • ボビー・ワトソンプロデュース作品。重厚なファンクサウンドに乗せてマキが唄い、ときにポエトリーリーディングのように語るアルバム。
  • 自らの代名詞ともいえる「アンダーグラウンド」を敢えてタイトルとした、これまでにない新鮮なイマジネーションにあふれる衝撃的作品である。本人曰く「30年経ってから聴いてもいいアルバム」[1]
  • 2011年1月に、1970年代のアルバム10作、6月に本作を含む1980年代のアルバム14作がデジタルリマスタリングされた音源に、オリジナルLP盤の歌詞(歌詩)カード(一部の作品に例外、及び色や紙質などの差異あり)、レコードレーベルを再現した紙ジャケット仕様で復刻(初CD化作品含む)。ただし、は紙ジャケットシリーズで新たにデザインされたものに統一され、オリジナルレコード帯は再現されていない。また『WHO'S KNOCKING ON MY DOOR』(1983年)以降はオリジナルレコード盤に元々帯がなく、帯代わりのステッカーが添付されていたが、こちらも再現されていない。
  • CD4曲目とLP/CT Side B-1の「夜のカーニバル」は、CDとLP(レコード)・CT(カセット)では別ヴァージョンが収録されており、LP・CT Version[2]はギター、ベース、ドラムに多少のシンセが絡む程度のシンプルでベーシックなアレンジ、CD Versionはシンセが派手に鳴っており、ドラムの音色にエフェクトがかけられ、ベースも左右に鳴っている(浅川マキのヴォーカル・テイクは同一)。後に発売したベスト・アルバム『DARKNESS〜浅川マキ作品集』、『DARKNESS II』にCD Versionが収録されるが、LP・CT Versionは現在まで未CD化となっている。CD再発盤は全てCD Version、LP再発売はLP・CT Versionを収録。

収録曲

  • 全作詩[3]:浅川マキ/作曲(特記以外):Bobby Watson

Side A

  1. 一冊の本のような
    • 作曲:浅川マキ
    ※靴音に合わせアカペラ風に唄われる。本作のプロローグ的作品。
  2. ちょうどいい時間
    ※歌詞中に出てくるJazzの名盤は、ジョン・コルトレーン(BLUE TRAIN)、アルバート・アイラー(NEW GENERATION)、セロニアス・モンク('ROUND MIDNIGHT)。
  3. YS・ムーンライト
    ※重厚なファンクサウンドに乗せてポエトリー・リーディング風に唄われる。9分を超える大曲。
    ※後にアルバム『STRANGER'S TOUCH』に、この曲のサックスソロだけでミックスしたものが、タイトル「向こう側の憂鬱III」として収録される。

Side B

  1. 夜のカーニバル
    前述の通り、2つのヴァージョンが存在する。
    ※歌詞中にはバンドあぶらだこの名が出てくる。
    ※後にライヴ・アルバム『夜のカーニバル』が発売されたが、本楽曲は未収録である。
  2. あたしたち
    • Penelope Peabodyのボーカルをフィーチャーしたブルース。
  3. TOW(曳航の恋歌)

クレジット

発売形態

脚注・出典

Related Articles

Wikiwand AI