オーストラリアでは中部標準時で用いられている。ただし通年 UTC+9:30 なのはノーザンテリトリーのみである。
南オーストラリア州は1895年にグリニッジ標準時+9時間と定めた。しかし1899年には、1時間単位の時間帯と固く決められていた一般的な慣行を無視し、30分進めて+9:30 とした。1971年には夏時間を導入したため、+9:30 なのは冬期のみとなった。1899年のこの変更は批判を受け、1986年、1994年には+9 または+10 へ変更する提案が企てられたが、いずれも実現しなかった。
ノーザンテリトリーは1911年に南オーストラリア州から分離したが、従来通り中部標準時をとった。その後も夏時間を導入していない。
なおニューサウスウェールズ州のうちブロークンヒルは、南オーストラリア州と同じ中部標準時を使用しており、冬期に UTC+9:30(夏期も同様 UTC+10:30)となる。
韓国では1955年から1960年まで、UTC+9:30 の夏時間(夏期+1時間)が実施された。