Vrms
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![]() vrmsを「完全にフリー」な環境で実行した出力結果。ただし、cowsayコマンドを間に挟んでいる。 | |
| 作者 |
ビーデール・ガービー(Bdale Garbee) Bill Geddes |
|---|---|
| 開発元 |
ビーデール・ガービー Rogério Brito |
| 最新版 |
1.34
/ 2024年5月18日 |
| リポジトリ | |
| プログラミング 言語 | Perl |
| 対応OS | GNU/Linux |
| サポート状況 | 開発中 |
| 種別 | 非DFSGソフトウェア検出ツール |
| ライセンス | GNU General Public License |
| 公式サイト | 開発ウェブサイト |
vrms (Virtual Richard M. Stallman、仮想リチャード・ストールマン) とは、Debianベースのシステムにおいて、現在インストールされているパッケージを分析し、その中でDebianの基準においてnon-free(非フリー)となる全てのパッケージを報告するプログラムである。Debianにおいては、配布は可能であるが、Debianフリーソフトウェアガイドライン(DFSG)に合致しないために公式のディストリビューションには含まれないソフトウェアは、non-freeのツリーに収録されている。
vrmsが利用可能な場合、'non-free'なプログラムがインストールされると、vrmsはなぜそれがnon-freeなのか説明を表示する。この説明は大抵、vrmsパッケージ自身に含まれるリストに由来するが、他のパッケージからの追加の説明も提供され得る。
vrmsはビーデール・ガービーとBill Geddesにより、Debian GNU/Linuxシステムのために作成された。これはDebianにおいて’non-free’なパッケージが入手可能であること、ならびにその望ましさを巡る問題に対するストールマンとの公開討論の結果生み出されたものである。パッケージにはいくらか物議を醸す点がある。なぜなら、vrmsはストールマンが当初討論で意図していた点とは異なり、Debianの定義に基づくfreeに従っているためである[1]。実際、フリーソフトウェア財団はvrmsをFree System Distribution Guidelinesの中で重視する必要のないパッケージにリストアップしている[2]。
2005年、Rogério Britoはvrmsパッケージが抱える状況の改善を試みた。すなわち、バグの洗い出しと修正、不可解なバグのDebianバグ追跡システム[3]への報告である。それから少し経って、メーリングリストの作成とDebianのサーバー群に含まれるAliothにホストされるSubversionレポジトリ[4]にソースコードを配置し、プロジェクトはより広範かつ共同での開発を進めるため動き出した。
