WASP-15b

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WASP-15b(固有名:Asye)は2009年に発見された太陽系外惑星である。地球と太陽の間の20分の1の軌道を、1年より1%だけ多い公転周期で公転する。質量は木星質量の半分程度であるが、半径は50%近く大きいため、惑星の密度はわずか水の4分の1程度である[2]

概要 星座, 分類 ...
WASP-15b
木星との大きさの比較
木星との大きさの比較
星座 うみへび座
分類 太陽系外惑星
(木星型惑星)
発見
発見年 2009年[1]
発見者 R. G. West ら[2]
(スーパーWASP)
発見場所 南アフリカ天文台[2]
発見方法 トランジット法[2]
現況 公表
軌道要素と性質
軌道長半径 (a) 0.0499 ± 0.0018 au[2]
離心率 (e) 0[2]
公転周期 (P) 3.7520656 ± 0.000028日[2]
軌道傾斜角 (i) 85.5 ± 0.5 °[2]
通過時刻 BJD 2454584.69823 ± 0.00029[2]
準振幅 (K) 63.4 ± 3.8 m/s[2]
WASP-15の惑星
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  13h 55m 42.71s[1]
赤緯 (Dec, δ) −32° 09 34.6[1]
距離 927光年
(284 pc[1])
物理的性質
半径 1.428 ± 0.077 RJ[2]
質量 0.542 ± 0.050 MJ[2]
平均密度 0.247 ± 0.035 g/cm2[2][注 1]
表面重力 6.08+0.65
0.59
m/s2[2][注 2]
表面温度 1652 ± 28 K[2]
他のカタログでの名称
Asye, 2MASS J13554270-3209345 b, 1SWASP J135542.70-320934.6 b, WISE J135542.71-320934.8 b[1]
Template (ノート 解説) ■Project
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名称

2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、WASP-15とWASP-15bはコートジボワール共和国に割り当てられる系外惑星系となった[3]。このプロジェクトは、「国際天文学連合100周年事業」の一環として計画されたイベントの1つで、コートジボワール国内での選考、国際天文学連合 (IAU) への提案を経て、太陽系外惑星とその母星に固有名が承認されるものであった[4]。2019年12月17日、IAUから最終結果が公表され、WASP-15bはAsye、HAT-P-14はNyamienと命名された[5]。Asyeは、コートジボワールに住むアカン族英語版の伝承で大地を司る女神をあらわし、Nyamienはアカン族の伝承で創造の神をあらわす[5]

脚注

関連項目

外部リンク

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