WASP-52

ペガスス座の恒星 From Wikipedia, the free encyclopedia

WASP-52は、ペガスス座恒星12等星太陽系外惑星が発見されている。

仮符号・別名Anadolu[2]
赤経 (RA, α) 23h 13m 58.7575814237s[1]
概要 仮符号・別名, 星座 ...
WASP-52[1]
WASP-52[1]
仮符号・別名 Anadolu[2]
星座 ペガスス座
見かけの等級 (mv) 12.0[3]
位置
元期:J2000.0[1]
赤経 (RA, α)  23h 13m 58.7575814237s[1]
赤緯 (Dec, δ) +08° 45 40.571306719[1]
赤方偏移 0.000084[1]
視線速度 (Rv) 0.48 km/s[1]
固有運動 (μ) 赤経: -6.914 ミリ秒/年[1]
赤緯: -44.248 ミリ秒/年[1]
年周視差 (π) 5.6918 ± 0.0433ミリ秒[1]
(誤差0.8%)
距離 573 ± 4 光年[注 1]
(176 ± 1 パーセク[注 1]
絶対等級 (MV) 5.2[注 2]
WASP-52の位置
物理的性質
半径 0.79 ± 0.02 R[3]
質量 0.87 ± 0.03 M[3]
表面重力 log g 4.582 ± 0.014[3]
スペクトル分類 K2V[3]
表面温度 5,000 ± 100 K[3]
金属量[Fe/H] -0.12 ± 0.08[3]
年齢 0.4 +0.3
0.2
×109[3]
他のカタログでの名称
2MASS J23135873+0845405[1], Gaia DR2 2666015878575546496[1], TOI-7168[1]
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概要

K2のスペクトルを持つ[1]橙色の主系列星[4]ガイア計画で観測された年周視差によると地球から約573光年の位置にある[注 1]。半径、質量とも太陽よりやや小さく、誕生から2~7億年[3]と太陽(46億歳)に比べて若い恒星である。

2011年、太陽系外惑星探索コンソーシアムWASP(Wide Angle Search for Planets)」のチームが2008年から2011年にかけて行ったトランジット法による探査で太陽系外惑星WASP-52bが発見された[3]。この惑星は、木星の約1.3倍の半径を持ちながら半分未満の質量しかなく、主星からわずか0.03天文単位 (au) の軌道を約1.75日の周期で公転している[3]

さらに見る 名称 (恒星に近い順), 質量 ...
WASP-52の惑星[3][5]
名称
(恒星に近い順)
質量 軌道長半径
天文単位
公転周期
()
軌道離心率 軌道傾斜角 半径
b (Göktürk) 0.46 ± 0.02 MJ 0.0272 ± 0.0003 1.7497798 ± 0.0000012 85.35 ± 0.2° 1.27 ± 0.03 RJ
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名称

2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、WASP-52 と WASP-52b はトルコ共和国に割り当てられる系外惑星系となった[4]。このプロジェクトは、「国際天文学連合100周年事業」の一環として計画されたイベントの1つで、トルコ国内での選考、国際天文学連合 (IAU) への提案を経て、太陽系外惑星とその母星に固有名が承認されるものであった[6]。2019年12月17日、IAUから最終結果が公表され、WASP-52はAnadolu、WASP-52bはGöktürkと命名された[2]。Anadoluは、トルコの国土の大部分を占め、トルコ文化の発祥の地でもあるアナドル(アナトリア小アジア)。Göktürkは、トルコ人の歴史的な起源にあたり、最初の国家を建てた突厥を指す。また、“Gök”は「空」を意味する言葉でもあり、トルコの人工衛星ギョクテュルク-2)の名前にもなっている[2]

脚注

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