Wplace
ウェブベースのソーシャルアートプロジェクト
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概要
ユーザーは、4兆ピクセルを有するオンラインキャンバス上の世界地図に絵を描くことができる[1]。新規ユーザーは、配置できるピクセルの上限数が60個まで制限された状態から開始し、ピクセルを一定数配置してレベルが上がるとゲーム内通貨「Droplets」を獲得でき、それを使いピクセルの回復やピクセル上限の解放などを行える。また、30秒ごとにピクセルが一つずつ回復する[2][3]。
このサイトは、どの国や地域に最も多くのピクセルが配置されているかを示すランキングもあり、2025年11月13日時点でのトップはアメリカ合衆国で、46億ピクセル以上配置されている。このようなルールにより、ユーザー間で頻繁に競争が発生し、各ユーザーは自分の絵を完成させようとして、前そこにあった絵や隣接する絵を消してしまうことがある[2]。
4日間で100万人以上のユーザーを集め、TikTok、Reddit、Xなどのプラットフォームで人気を博し、特にドイツやブラジルなどで人気が高まった[1]。ユーザーは、著名なコンピュータゲーム、アニメ、ミーム、インターネット文化を基にした絵をよく描く[4]。『Among Us』、『DELTARUNE』、『Hollow Knight』、『星のカービィ』、『ポケットモンスター』、『オーバーウォッチ』、『ソニック』、『マリオ』、『OneShot』、『UNDERTALE』、『スターデューバレー』といったコンピュータゲーム作品のキャラクターが、このサイトで頻繁に描かれている[5][6][7][8]。Wplaceは、企業の事務所がある場所にアートが制作されるなどで、ファンと企業のコミュニケーションを図る試みとしても活用された[4][9]。
アニメ作品やゲーム作品などの舞台地となった地域の地図上にその作品に因んだファンアートを描くユーザーもいる[10]。