XO-1

かんむり座の恒星 From Wikipedia, the free encyclopedia

XO-1は、かんむり座11等星太陽系外惑星が一つ発見されている[6]

仮符号・別名Moldoveanu[1]
変光星型惑星通過による食変光星[3]
概要 仮符号・別名, 星座 ...
XO-1
仮符号・別名 Moldoveanu[1]
星座 かんむり座
見かけの等級 (mv) 11.25[2]
変光星型 惑星通過による食変光星[3]
位置
元期:J2000.0
赤経 (RA, α)  16h 02m 11.8463105423s[2]
赤緯 (Dec, δ) +28° 10 10.4196423790[2]
視線速度 (Rv) 2.56 km/s[2]
固有運動 (μ) 赤経: -17.422 ミリ秒/[2]
赤緯: 14.820 ミリ秒/年[2]
年周視差 (π) 6.0854 ± 0.0230ミリ秒[2]
(誤差0.4%)
距離 536 ± 2 光年[注 1]
(164.3 ± 0.6 パーセク[注 1]
絶対等級 (MV) 5.2[注 2]
XO-1の位置
物理的性質
半径 0.94 ± 0.02 R[4]
質量 1.027 +0.057
0.061
M[5]
自転速度 1.11 km/s[6]
スペクトル分類 G1 V[6]
光度 0.86 +0.12
0.10
L[5]
表面温度 5,750 K[5]
金属量[Fe/H] 0.02[5]
年齢 1.0 +3.1
0.9
×109[5]
他のカタログでの名称
TYC 2041-1657-1, GSC 02041-01657, 1SWASP J160211.83+281010.4, BD+28 2507, 2MASS J16021184+2810105, TOI-2021
Template (ノート 解説) ■Project
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G1Vのスペクトル|を持つ黄色矮星[2][7]で、太陽とほぼ同じ質量半径を持つ[6]ガイア計画で計測された年周視差によると地球から約536光年の位置にある[注 1]

さらに見る 太陽 ...
大きさの比較
太陽 XO-1
太陽 Exoplanet
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惑星系

2006年に、XO望遠鏡を用いたトランジット法によって、XO-1の周囲を木星程度の大きさの系外惑星XO-1bが公転しているのが発見された[6]。XO望遠鏡による惑星捜索を行うのは、ボルチモア宇宙望遠鏡科学研究所のピーター・マカラウが率いるプロとアマチュアの天文学者からなる国際共同観測チームで、北アメリカとヨーロッパの4人のアマチュア天文学者が測光の追観測で重要な役割を果たしている。テキサス大学マクドナルド天文台にあるハーラン・J・スミス望遠鏡英語版ホビー・エバリー望遠鏡によって分光観測も行われ、XO-1の性質や惑星の質量も詳しく推定された[6]スーパーWASP計画でも独立に惑星が検出されている[8]

さらに見る 名称 (恒星に近い順), 質量 ...
XO-1の惑星[4]
名称
(恒星に近い順)
質量 軌道長半径
天文単位
公転周期
()
軌道離心率 軌道傾斜角 半径
b (Negoiu) 0.92 ± 0.08 MJ 0.049 ± 0.001 3.94150685 ± 1.09 ×10−6 0.0 88.8 ± 0.2° 1.21 ± 0.03 RJ
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名称

2019年、世界中の全ての国または地域に1つの系外惑星系を命名する機会を提供する「IAU100 Name ExoWorldsプロジェクト」において、XO-1 と XO-1b はルーマニアに割り当てられる系外惑星系となった[7]。このプロジェクトは、「国際天文学連合100周年事業」の一環として計画されたイベントの1つで、ルーマニア国内での選考、国際天文学連合 (IAU) への提案を経て太陽系外惑星とその主星に固有名が承認されるものであった[9]。2019年12月17日、IAUから最終結果が公表され、XO-1はMoldoveanu、XO-1 bはNegoiuと命名された[1]。Moldoveanuはトランシルヴァニアアルプス山脈ファガラシュ山群にあるルーマニアの最高峰モルドベアヌ山に、Negoiuは同じくファガラシュ山群にあるルーマニア第2の高峰ネゴイウ山に、それぞれちなんで名付けられた[1]

脚注

関連項目

外部リンク

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