カーチスは1932年のP-26との競争試作にXP-934で臨んだ。XP-934は支柱付きの固定式主脚を持つ低翼単葉の機体であり、初飛行は7月だった。アメリカ陸軍航空隊にとって最初の密閉式操縦席を備えた単座戦闘機である一方、固定式主脚と張線付き主翼を持った最後の戦闘機でもあった。
小型の機体であったにもかかわらず重量は過大であり、125ガロン(474リットル)の燃料を搭載した。カーチスは、各種の新技術の導入が同時代の他機と比較して有利なポイントとなると考えていたが、XP-934はすでに時代遅れであり、なにより重要なことに、試験において期待外れの性能しか示すことができなかった。[1]