主人公であるヘンリーは、友人と遊ぶことが大好きな、ごく普通の少年。シカゴ・カブスの大ファンであり、少年野球チームにも入っているが、運動神経皆無で、守備では平凡なフライさえ捕球できず、あげくにボールをスタンドへ投げ込んでしまう。
翌日、同級生から昨日の失態をバカにされ、「取ってみろ」と飛球を打ち上げられる。ボールを追うヘンリーだが、案の定すっ転び、橈尺骨骨折と、軟骨損傷という大怪我を負ってしまう。
4ヶ月後、ギプスが外れたヘンリーは、腱が異常なほど張った状態で、完治してしまう。シングルマザーの母親から、完治祝いとして、カブスの観戦チケットをもらい、友人らと観戦に行く。憧れの憧れの投手、ステッドマンが投げていたが、相手チームからホームランを打たれ、ヘンリーの友人が拾い、投げ返そうとするが(MLBの伝統)、衛星放送されていることを思い出し、ヘンリーに投げるように託す。すると、時速100マイルほどの豪速球を投げれるようになっていた。
そのことに目をつけた、カブスはすぐにスカウトを行い、史上最年少で入団することになる。予想とおりの活躍を見せ、ヘンリーの活躍もあり、リーグ優勝までもつれ込むことになるが、優勝決定戦のときにヘンリーはマウンドで再びこけてしまい、腕が元の状態に戻ってしまう。果たして、ヘンリーはこの危機をどう乗り越えるのだろうか。